【朝礼ネタ】「7つの習慣」 習慣名称や副題の変化にお気付きでしたでしょうか?
今回の朝礼ネタは「7つの習慣」。『7つの習慣』は、スティーブン・R・コヴィー博士(作家・経営コンサルタント、2012年没)によって書かれ、1996年に出版(原著の初版は1989年)、全世界で3000万部以上、今も読み続けられているビジネス書の大ベストセラー。
ご存知の方も多いと思いますが、
「『7つの習慣』の7つって何だっけ?」というあなたは、まずは以下、当記事タイトルの都合上で恐縮ですが、
1行1秒で目を通されてみてください。
7つの習慣とは?■ 第一の習慣
「主体性を発揮する」■ 第二の習慣
「目的を持って始める」■ 第三の習慣
「重要事項を優先する」■ 第四の習慣
「Win-Winを考える」■ 第五の習慣
「理解してから理解される」■ 第六の習慣
「相乗効果を発揮する」■ 第七の習慣
「刃を砥ぐ」はい、7秒。 ・・・ すみません。
さて、この第一から第七までが、『7つの習慣』出版以来、長きに渡り親しまれてきた習慣名称なわけですが、コヴィー博士没後1年を期に、より分かりやすく理解しやすい完全訳版として新たに刊行された著書『完訳 7つの習慣』の中では、
7つの習慣の内の5つに、名称の変化が見られます。その5つの変化がこちら。
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【朝礼ネタ】「全然OK」「全然大丈夫」「全然いい」は正解か誤用か?
今回の朝礼ネタは「全然」。A君「テストどうだった?」
B君「全然。」この、何気ないA君とB君の会話。
B君がよほど嫌味なタイプでなければ、「全然(できなかったよ)」なわけですが、それは、「全然」の後は否定や打消しの言葉を伴うと思い込んでいることが前提の話。ですね。
ところが、
一般に「全然は本来否定を伴うべき副詞である」という言語規範意識がありますが、研究者の間ではこれが国語史上の“迷信”であることは広く知られている事実です。
と、
日経新聞の記事でも取り上げられたことがあります。
夏目漱石、石川啄木、森鴎外、芥川龍之介も、否定を伴わずに使っていたという「全然」。
その辺のおにいちゃんもよく使っている、否定を伴わない「全然」。
前者はあがめられ、後者はとがめられる。その理由は?
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【朝礼ネタ】3Bの法則 ~“Beauty(美人)” “Baby(赤ちゃん)” “Beast(動物)”~
今回の朝礼ネタは「3Bの法則」。3Bの法則とは、一般に広告表現において、
美人(Beauty)、赤ちゃん(Baby)、動物(Beast)を使うと目を引きやすく、好感を持たれやすいという広告界での経験的法則のこと。
“Beauty(美人)” “Baby(赤ちゃん)” “Beast(動物)”覚えましたでしょうか? 説明は以上です。
・・・ 。
というよりも、「3Bの法則」は、文字よりも視覚(動画)でご覧頂いた方が、断然、その効果のほどを実感頂けると思います。ではさっそく、
“Beauty(美人)”から。
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【朝礼ネタ】「初老」って何歳? 年齢の別名・別称のまとめと、ちょっとした雑学
今回の朝礼ネタは「年齢の別名・雑学」。初老の男性・女性。よく耳にする言葉ですが、実際に
「初老とは?」と聞かれたら、何歳くらいの方を想像されますでしょうか?NHKが実施したアンケートによると、その回答の平均年齢は57歳だったとか(詳細後述)。
「初老」をはじめ、「古希」「喜寿」「傘寿」「米寿」「白寿」など、年齢には日本特有の別名・別称・異称が多く存在します。
こうした年齢の別名・別称の他…
- “年齢”と“年令”、“〇歳”と“〇才”。正式にはどっち?
- 4月1日生まれの人は、なぜ早生まれ?
- 世界最長寿者って男性?女性?何歳? 喫煙者だったって本当?
など、ちょっとした疑問や雑学を交え、年齢の別名・別称についてまとめてみました。ぜひ、日頃の朝礼ネタ・会話ネタとしてお役立てください。
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【朝礼ネタ】とある冬休みの思い出 ~時空を超えた感動~
今回の朝礼ネタは「冬休みの思い出」。それは、時空を超えた感動の出来事でした。
幼い頃を、関西で過ごした私。
園長がイタリア人という珍しい幼稚園に通っていました。
あれは数年前、旅行で家内と関西方面を訪れた時のこと。
いわゆる「ノリ」で私の出身幼稚園を訪ねてみようという流れに。
休日の幼稚園。門扉は閉ざされ静まり返っています。
「まぁ、記念に1枚写真でも撮っとくか」と、家内に撮影を依頼。とその時、
幼稚園の建屋から、立派なひげを蓄えた恰幅の良い年老いた男性が、こちらに向かって歩いてきます。
赤い服を着ていれば、どう見てもサンタです。
そして、門扉越しに、私と家内をジロジロと凝視する男性。目のやり場に困り硬直する私と家内。
その数秒後、奇跡の会話が始まります。
【朝礼ネタ】冬休み 時空を超えた感動的な思い出 ~あの頃、先生は聖職と呼ばれていた~の続きを読む »»