【朝礼ネタ】「全然OK」「全然大丈夫」「全然いい」は正解か誤用か?
今回の朝礼ネタは「全然」。A君「テストどうだった?」
B君「全然。」この、何気ないA君とB君の会話。
B君がよほど嫌味なタイプでなければ、「全然(できなかったよ)」なわけですが、それは、「全然」の後は否定や打消しの言葉を伴うと思い込んでいることが前提の話。ですね。
ところが、
一般に「全然は本来否定を伴うべき副詞である」という言語規範意識がありますが、研究者の間ではこれが国語史上の“迷信”であることは広く知られている事実です。
と、
日経新聞の記事でも取り上げられたことがあります。
夏目漱石、石川啄木、森鴎外、芥川龍之介も、否定を伴わずに使っていたという「全然」。
その辺のおにいちゃんもよく使っている、否定を伴わない「全然」。
前者はあがめられ、後者はとがめられる。その理由は?
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【朝礼ネタ】3Bの法則 ~“Beauty(美人)” “Baby(赤ちゃん)” “Beast(動物)”~
今回の朝礼ネタは「3Bの法則」。3Bの法則とは、一般に広告表現において、
美人(Beauty)、赤ちゃん(Baby)、動物(Beast)を使うと目を引きやすく、好感を持たれやすいという広告界での経験的法則のこと。
“Beauty(美人)” “Baby(赤ちゃん)” “Beast(動物)”覚えましたでしょうか? 説明は以上です。
・・・ 。
というよりも、「3Bの法則」は、文字よりも視覚(動画)でご覧頂いた方が、断然、その効果のほどを実感頂けると思います。ではさっそく、
“Beauty(美人)”から。
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【朝礼ネタ】「初老」って何歳? 年齢の別名・別称のまとめと、ちょっとした雑学
今回の朝礼ネタは「年齢の別名・雑学」。初老の男性・女性。よく耳にする言葉ですが、実際に
「初老とは?」と聞かれたら、何歳くらいの方を想像されますでしょうか?NHKが実施したアンケートによると、その回答の平均年齢は57歳だったとか(詳細後述)。
「初老」をはじめ、「古希」「喜寿」「傘寿」「米寿」「白寿」など、年齢には日本特有の別名・別称・異称が多く存在します。
こうした年齢の別名・別称の他…
- “年齢”と“年令”、“〇歳”と“〇才”。正式にはどっち?
- 4月1日生まれの人は、なぜ早生まれ?
- 世界最長寿者って男性?女性?何歳? 喫煙者だったって本当?
など、ちょっとした疑問や雑学を交え、年齢の別名・別称についてまとめてみました。ぜひ、日頃の朝礼ネタ・会話ネタとしてお役立てください。
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【朝礼ネタ】とある冬休みの思い出 ~時空を超えた感動~
今回の朝礼ネタは「冬休みの思い出」。それは、時空を超えた感動の出来事でした。
幼い頃を、関西で過ごした私。
園長がイタリア人という珍しい幼稚園に通っていました。
あれは数年前、旅行で家内と関西方面を訪れた時のこと。
いわゆる「ノリ」で私の出身幼稚園を訪ねてみようという流れに。
休日の幼稚園。門扉は閉ざされ静まり返っています。
「まぁ、記念に1枚写真でも撮っとくか」と、家内に撮影を依頼。とその時、
幼稚園の建屋から、立派なひげを蓄えた恰幅の良い年老いた男性が、こちらに向かって歩いてきます。
赤い服を着ていれば、どう見てもサンタです。
そして、門扉越しに、私と家内をジロジロと凝視する男性。目のやり場に困り硬直する私と家内。
その数秒後、奇跡の会話が始まります。
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【朝礼ネタ】たかが健康診断 されど健康診断 ~明暗を分けた家内の婦人ガン検診~
今回の朝礼ネタは「健康診断」。通常、35歳を過ぎると年に1回、2択問題が課されます。
胃カメラ or バリウム初めての胃カメラで想像以上の苦痛を味わってしまうと、
あんなもの二度と飲むか!となりがち。
また、そういった恐怖体験をそばで聞かされた胃カメラ未経験者の方にも、もれなく変な先入観と恐怖心が標準装備され、せっかくの胃カメラデビューの機会と勇気を失いがちだったりもします。
それぞれを補い合う関係にある胃カメラもバリウムも、最たる目的は胃がんの早期発見。
バリウム検査で異常があった場合に、胃カメラで再検査するという流れが一般的と言われている通り、確定診断や治療と言った面では胃カメラに分があるようです。
ですので、先入観で胃カメラを毛嫌いされている方は、改めて「バリウムの苦痛」をおさらいしてみると、多少の気休めになるかもしれません。バリウムを飲めたあなたなら胃カメラも飲めます(多分)。
胃カメラに並々ならぬ恐怖心を抱くあなたへ…
「下剤を飲まなくて済む(健診後外回りの営業マンへの下剤投与は過酷すぎる…)」
「腕がプルプルするようなあり得ない格好をさせられなくて済む」
「発泡剤を流し込んでおきながらの『ゲップ禁止』という無茶ぶりをされずに済む」
なお筆者は、隔年ごとにバリウム・胃カメラと交互に受診しています。
と、冗談交じりの胃カメラの話題はここまでにして、ここからは少々重い話。
あなたが女性なら、あなた自身。あなたが男性なら、奥様か彼女。に、1つお伝えしたいことがあります。
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