スピーチには原稿でなくメモを用意する
「原稿に頼るな=事前準備しない」とは違います
前のページでご紹介した「完璧な事前準備=完璧な原稿作りではない」を勘違いして、
「じゃあ、ぶっつけ本番。当たって砕けろ!」ってことだな。
・・・
言うまでもなく、これは無謀。きっと見事に砕けます。大きな勘違いをして臨んだそのスピーチは、おそらくあなた史上に残る、伝説のスピーチとなるでしょう。
スピーチを原稿に頼りすぎた場合の話し方の欠点
- 「話し言葉」と「原稿」は根本的に言葉づかいが異なる。
- 間違って話を飛ばしてしまった時に流れを変えられない。
- 読み飛ばしならともかく、完全に真っ白になってしまった時に修復不能に陥る。
- 「話す」でなく「読む」に近いので、感情がこもらない。
- 相手の反応が見えない。見ようとしない。
- 一度原稿に頼りすぎると、以降、原稿がないと不安になり、一向にスピーチが上達しない。
つまり・・・
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あなたのスピーチ 誰も聞いてない方が楽ですか?
人は、他人のミスや失敗が大好きです。
例えば、いつも退屈な話ばかり。しかも長い。そんな印象の「とある校長先生の話」。話し方も、いつも同じ感じ。あくまで「印象」です。“校長先生”を“上司”に置き換えても構いません。
もしもですよ、その校長先生や上司がスピーチの最中に、突然話に詰まって絶句したり、支離滅裂なこと言い出したりしたらどうでしょう?
かなり印象に残りますね、おそらくずっと。つまり・・・
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スピーチは「ネタ」と「○○」があれば、もう大丈夫!
ピクチャートークってご存知ですか?
ここまでご覧頂きまして、ありがとうございます。「スピーチ・話し方トレーニング」最後のページです。
早速ですが、このページのタイトルにある「スピーチはネタと○○があれば大丈夫」の○○には何が入ると思いますでしょうか?(2文字というわけではありません)
この「○○」は、スピーチにおいても日常会話においても、とても大切な要素。この要素を説明するために、まずは1つの事例として次の「男性」と「女性」をご覧ください。二人はそれぞれ「愛犬」と「時計」について説明をしています。
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