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【朝礼ネタ】朝礼スピーチのネタ探し 「たわいない話」を「おもしろい話」に変える
今回の朝礼ネタは「たわいない出来事」。朝礼のネタ探し・・・格好の良いネタや感動するようなネタ。
いつでもどこでも落ちているわけではありませんね。
そんな時に役立つ
「日常のたわいもない出来事」。
嬉しかったこと。楽しかったこと。辛かったこと。
悲しかったこと。悔しかったこと。恥ずかしかったこと。
苛立たしかったこと。何でも構いません。
あなたの感情が、ほんの少しでも振れた出来事なら何でも結構です。「ほんの少し」でOKです。
逆に、もの凄く○○なことがあれば、そもそもネタに困る必要ないですからね。
例えば・・・
電車の中で「悔しく」「恥ずかしく」「苛立った」、『何でもないこと』
とある朝。出勤途中の電車内。
慣れたものとは言え、座りたい。満員電車の小一時間はやはりしんどい。
でも、滅多に座れない。
・・・「まもなく○○(駅名)~、○○~。」と車掌の声。
僕の降りる駅は、まだ遥か先。
とその時、目の前に座っている人が読んでいた本を閉じ、カバンにしまった。
感激!駅に到着する直前、その人が降りやすいように体を少しずらしてあげる優しい僕。
すると次の瞬間。
・・・
その人は静かに目を閉じ、動かなくなりました。
・・・
ふざけるな!一瞬にして「感激!」が「ふざけるな!」です。もの凄い感情の振れ幅です。
途中、体をずらすという「恥ずかしい」アクションも伴いました。
朝礼ネタとして使う場合のスピーチ実例
上の話。
あなた自身がつい最近、実際に経験した出来事なら、臨場感たっぷり、感情もたっぷりと込めて
お話できると思います。
仮に、自分に降りかかった出来事でなかったとしても、こうした
「誰にでも想像できる身近な出来事」は、朝礼ネタにしやすく、聞き手の共感を得やすいものです。
・自販機で、ホットコーヒーを買ったらアイスコーヒーが出てきた時のやり場のない感情。
・こちらに向かって大きく手を振る人に手を振り返したら、後ろの人だった時の空しさ。
・店員だと思って話しかけたら、店員じゃなかった時のやるせなさ。全部、同じ類の
「誰にでも想像できる身近な出来事」ですね。
どれも、もの凄くではありませんが、絶対に何かしらの感情が振れる出来事ばかりです。
こうした日常を、何事もなかったかのように過ごしてしまうのは、実にもったいないこと。
普段から、ちょっとした
「自身の感情の振れ幅」に注目していると、朝礼や会話のネタは、
意外な所から拾ってくることができることに気付きます。
・自販機で、ホットコーヒーを買ったらアイスコーヒーが出てきた時のやり場のない感情。例えばこれを、こんな風に朝礼スピーチとしてアレンジしてみるのも、ありだと思います。
【スピーチ実例】自販機から熱々の炭酸飲料が出てきました・・・
今日の帰路。
今夜、我が家で繰り広げられるかもしれない夫婦喧嘩の内容。そのたわいもない原因。
今日、家族や友人に起きた出来事。
そして、明日の出勤時。
この間、「何もない」人はいないはずです。
そう思いませんか。
朝礼ネタや会話ネタは「たわいない出来事」の方が面白い。
今回はそんな「たわいない話」でした。
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