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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 2020年東京オリンピック開催決定 その表と裏
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
おはようございます。
いよいよ決まりましたね、2020年オリンピックの東京開催。
東京、イスタンブール、マドリードの三つ巴で争われた決選投票でしたが…
一時、最下位決定投票と決選投票を勘違いして、東京が落選したという
誤報が流されてしまうといったトラブルもあったようですが、無事決まりましたね。
で、今日は、このオリンピック招致の決選投票を見て感じたことをですね、
少しお話させて頂きたいと思います。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
オリンピックと言えば金・銀・銅、3つのメダルをかけて争うわけですが、
招致合戦に銀メダルと銅メダルはなかったわけです。
言ってみれば、目指すは金のみ。「当選」か「落選」かの2つに1つです。
オリンピックで銀メダルや銅メダルを獲得すれば、本人としては色違いの
メダルが欲しかったという悔しさもあるかもしれませんが、
基本、祝福ムードです。
ところが、招致合戦の2位と3位にそれは一切ない。
当たり前のこととは言え、1位と2位が天国と地獄ほどの差なわけですね。
これを見ていてつくづく感じたのがですね、今日お話させて頂こうと思った、
「1番になることの大切さ」です。
「1番になることの大切さ」分かりやすいところで、1つ例を挙げてみますね。
世界一高い山はエベレスト。
これはみんな知ってます。じゃあ、世界で2番目に高い山は?
ついでに、日本で2番目に高い山は?
・・・
答えられる人、かなり少ないと思います。
で、今回のオリンピック招致合戦に話を戻しますが、どの国もですね、国を挙げて懸命に
プレゼン、スピーチし、誰もが自国開催を心から願って真剣勝負しているわけです。
最終選考に残れること自体、とても名誉なことでもあります。
でも、でもです。過去のオリンピックの開催地は多くの人の記憶に残りますが、
その開催地の陰で、最後まで懸命に招致活動した開催候補地の名を知る人など、
関係者以外ほとんどいない。これが現実なんですよね。
・・・
で、このことは、私たちの企業活動においても言えることだと思うんですね。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
皆さんもご存知の通り、我々の業界の最大手は○○(同業の最大手企業名)です。
ただ、いきなり、○○を抜いて日本一になろうという目標を掲げてもですね、
それはそれで立派な目標ですが、少々現実味を欠いてしまいますよね。
何より私たちは、ここ△△(地名・地方)に根差して商売をしています。
「ここ△△で、□□(自社の取扱商品)と言えば、■■(自社名)」と、多くの人に言って頂くためにはですね、まずは地域一番。
地域一番なくして、日本一など口にしてもおかしな話ですからね。
先程のオリンピックや高い山の例え話じゃないですが、
1番になるということは、多くの人の記憶に残るということです。
皆さんも何か買い物をする時ですね、同じような値段の2つの商品で迷った時、
大きな会社、有名な会社、知ってる会社といった理由で選んだ経験、あるんじゃないかと思います。
その時、選ばれる商品、切り捨てられる商品、それらが積もり積もってとんでもない差に
つながっていくんですね。
今日は、会社として地域一番を目指そうというお話をさせて頂きましたが、
これ、部署内とか、チーム内とか、もっと小さい単位でも全然構わないと思います。
まずは1人1人がそんな向上心を持って頂ければなと思い、
今日は、オリンピック招致合戦を見て私なりに感じたことをお話をさせて頂きました。
そういえば、世界で2番目に高い山はK2(ケーツー)、日本で2番目に高い山は北岳です。
今週も1週間、張り切っていきましょう。
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