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【朝礼スピーチ実例】コミュニケーションのスタート地点を見誤ると大損します

読了までの目安時間:約 5分

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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 コミュニケーションのスタート地点 ~無意識の自分が本当の自分~

「朝礼スピーチ実例・例文」の活用方法と注意点(※お時間があれば先にご覧ください)

そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~


スピーチ(つかみ)おはようございます。

今日はですね、私が以前、上司から言われてとても印象的だった
言葉を1つ紹介したいと思います。

「無意識の自分が本当の自分」という言葉です。

この言葉。聞いただけでも何となくですね、今日、私が話そうとしている内容が
伝わってしまうかもしれませんが、私なりに解説してみようと思いますので、
少しだけお付き合い頂ければと思います。

では早速ですね、ここでみなさんに3択クイズを出したいと思います。

誰かとコミュニケーションをしようとする時、
そのスタート地点となるのは次の3つの内、どれでしょう?


 1.自分が相手を認識した時 相手はまだこちらに気付いていない状態ですね。
 2.相手が自分を認識した時 こちらがまだ相手に気付いていない状態ですね。
 3.お互いがお互いを認識し合った時

さあ、どれでしょう?





そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~


スピーチ(展開)コミュニケーションの始まり。

自分が相手を認識しない限りですね、双方向の会話なり、やりとりが始まり
ませんので、コミュニケーションのスタート地点と言われると、一見ですね、
1番目の「自分が相手を認識した時」か、
3番目の「お互いが認識し合った時」が正解のようにも思えるんですが、
これ、正解は2番目の「相手が自分を認識した時」なんですね。

つまり、コミュニケーションというのは、自分が相手の存在に気付いてなくても、
相手がこちらを認識した時点からすでに始まっているというわけなんです。

これ、ちょっと考えてもらえれば分かると思うんですが、相手がこちらを認識した時点で、
相手にはこちらの姿や表情、雰囲気が見えているわけです。で、それを見て相手はですね、

「何だかニコニコしてて、この人となら話してみたいな」とか
「何だか気難しそうで話しかけづらいなー」とかですね、

こちらの何らかの印象が、実際に話を始める前からすでに相手にはインプットされてるんですね。
要するに「無意識の自分」を見られてしまっているわけです。

無意識の自分が本当の自分。

・・・

歩く姿だったり、身だしなみだったり、表情だったり、あいさつの声なんかもそうですね。
その人の一挙手一投足、立ち居振舞い全てがですね、当の本人が何の意識もしていなくても、
常に相手に印象を与えてるということです。

特に営業さんの場合、お客さんにどう思われているかというのはですね、
何も面と向かってお客さんと話している時の印象だけじゃないってことです。
それこそ、その人の立ち居振舞い全てがですね、お客さんに印象を与えてるということです。

例えば身近な所で、駅でも、信号待ちでも、いっぱい見かけますよね、営業マンらしき人。
ちょっと観察してみてほしいんですね。

「お、この人いかにも仕事できそうだな」という感じの人もいれば、
「お、これから喫茶店でも行ってサボんのか」という雰囲気を醸し出している人もいたりします。

自分が、普段、第三者からどんな風に見られているか、改めて客観視してみるとですね、
色んな気付きが得られるかもしれません。人の振り見て何とかってやつです。

そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~


スピーチ(オチ)最後にしますが、特に営業の新人さん。

実務にも大分慣れてきて、先輩社員に実践的な質問をする機会なんかも増えてきたと
思います。例えば、「お客さんにこんなことを聞かれた時、何て話せばいいか」
といった具体的な営業トーク、つまり「話す内容」についての質問が増えてくると
思うんですね。

もちろんそれはそれですごく大事。

でも新人のみなさんはですね、「何を話すか」以上に「どう話すか」
つまり、話す時の姿勢や表情、そして声の大きさといった部分をですね、
もっともっと、先輩から学んで磨いてほしいと思うんです。

言葉を真似ただけでトップセールスになれるんだったら、誰も苦労しないですからね。

もちろん、営業さんに限らず、内勤スタッフのみなさんもですね、
出社の時、退社の時、また、電話に出る時、来客を迎え入れる時、
自分たちが思っている以上に、色んな人から見られているものです。

自分自身の立ち居振舞い。これを機に、少しだけ意識してみて下さい。
それでは今週も、笑顔で頑張っていきましょう。


 

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