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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 『伝え方が9割』絶妙な返し文句や言い回しに学ぶ
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
おはようございます。
今日はですね、先日読んだ書籍についてですね、
その感想を交えて少しお話したいと思います。
ここ最近のビジネス書籍の中でも、かなりのベストセラーのようですので、
読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、その書籍のタイトル、
『伝え方が9割』実際、読まれた方いらっしゃいますか?(可能であれば挙手を促してみる)
代表的なくだりをご紹介した方が分かりやすいと思いますので1つだけ…
女性をデートに誘う時のセリフ。
ある人は、
「デートしてください」とストレートに誘い、
ある人は、
「驚くほど旨いパスタの店があるのだけど、行かない?」と。
言うまでもなく、後者の方がOKをもらえる確率が上がるわけです。
で、このセリフには、いわゆる「伝える技術」が意図的に盛り込まれていてですね、
その「技術」について、事細かに解説されているといった、
とても実践的で、面白い内容の書籍なんですね。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
で、これは『伝え方が9割』からの引用ではないんですが、
先日見たクイズ番組か何かだったと思います。こんな問題があったんですね。
とあるお店で、大量に缶ジュースを仕入れたそうなんですね。
ところが、それはそれは、まずくて飲めたもんじゃなく、
当然売れ残ってしまったんだそうです。
そのお店の店長はですね、ろくに試飲もしないで、安いことだけに飛びついて
大量に仕入れてしまったことを、しばらく後悔していたそうなんですが、
思い悩んだ末に「ある奇策」が浮かんだんだそうです。
で、その「奇策」を試してみたところですね、店長の思惑通り、大量の在庫は一気に
その数を減らし、追加発注を検討するほどになったと言います。
さて、その「奇策」とは一体どんな方法だったのでしょうか?
こんな感じの問題だったと思います。どうでしょう?
・・・
全員の答えが出揃うまで待つわけにもいきませんので、答え、言ってしまいますね。
答え。『「罰ゲームにどうぞ」という張り紙を付けた。』でした。
・・・
これって、伝え方の妙だと思うんですね。
クイズついでに、もう一つ。
とある駅でですね、通勤ラッシュ時のエスカレーターの混雑があまりにもひどいことから、
階段の利用を促すためにですね、階段にある工夫を凝らしたことが話題となっていたんですが、
ご存知でしょうか?
・・・
その工夫とはですね「階段の1段1段に消費カロリーを表示した」というものでした。
私のようなおなかの出っ張りが気になり始めたおじさんたちが、
そろって階段に向かったのかもしれませんねー。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
さて、クイズを2つほど引用させてもらいましたが、
最初のまずいジュース。これをただただ店頭に並べ続けても、
相当な値引きでもしない限りは売れなったと思います。
次の階段もですね、ただただ「混雑時は階段をご利用ください」といったありきたりの
看板を掲げたところで、事態は改善されなかったんだろうと思います。
・・・
つまり、相手に何かをお願いする時というのはですね、
「お願いする側だけの主張」だけでは、なかなか聞き入れてもらえず、
「お願いされる側が関心を持てる内容」にして初めて、聞き入れてもらえる可能性が上がる、ということなんですね。
まさに、『伝え方が9割』です。
身近なところで、営業さんで言えば…
ただただ、「買ってください」を連発する営業マンとですね、
例えば、「御社に喜んで頂けるご提案が出来ると思います」と切り込む営業マンの違い。
社内でよく見かける光景としては…
ただただ、「この書類お願いします」というだけの同僚と、
例えば、「○○さん、いつもありがとね。この書類お願いできますか」という同僚の違い。
日常、言葉一つで変わることが、ホントにたくさんありますので、
何か人にものをお願いする時はですね、それがお客さんであろうが、社内の同僚であろうが、
こうした一工夫を意識してみてほしいと思います。
そうすることでですね、結果として、自分自身の業務も間違いなく円滑にはかどるはずです。
以上ですね、今日は書籍の紹介のようなお話になってしまいましたが、
こうした相手への気遣いや思いやりを大切にですね、今日も一日頑張っていきましょう。
「伝え方が9割」~面白いやりとり、意表を突く言葉、絶妙な切り返し文句~(参考記事)
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