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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 くら寿司のテーブル脇にある「あれ」と「ガチャポン」の秘密
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
おはようございます。
突然ですが、皆さん、お寿司は好きでしょうか。
好きな方!(挙手を促してみる)
はい、ありがとうございます。皆さん、お好きなようで安心しました。
僕も週末、家族でお寿司屋さんに行って来ました。
「お寿司屋さん」なんて言うと、立派なカウンター越しに板前さんと・・・
なんて思われてしまうかもしれませんが、予算的にくるくる回る方です。
で、訪れたのは、
くら寿司というお店。大人気のようで食事時はいつも混んでますね。
で、
くら寿司、行かれたことのある方はご存知かと思うんですが、
テーブルの脇に、食べ終わった皿を入れる場所があるんですねー。
そこに皿を入れるとですね、数字がカウントされて、何皿食べたかが分かるというものなんですが、
5皿ごとだったかな、ガチャポンのルーレットが回るという、お子さんにとってはかなり魅惑的、
親御さんにとってはかなり迷惑な仕掛けがあったりもします。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
以前ですね、何かのクイズ番組で雑学として、
この、「くら寿司の皿を入れる仕掛け」が紹介されていたんですね。
これ、ガチャポン目当てのお子様連れを狙うという目的もさることながら、
導入のきっかけは、女性客への配慮だったというものでした。
この、女性客への配慮。どういう配慮か分かりますか?
男性陣には気付きづらいかもしれません。
・・・
質問を変えると、分かりやすいかもしれません。
食べ終えた皿を天高く積み上げることに、全く抵抗を感じない女性。どの位いると思いますか。はい、それが答えです。
ご時勢柄かどうかは分かりませんが、「女性のお一人様」という客層が多くなりました。
もっと食べたい。でも恥ずかしい。腹八分どころか、腹五分にも満たないような状態で、泣く泣くお愛想してしまう、
そんな、しおらしい女性も多いはず。
これでは、
客である女性も、お店側も大きな機会損失。もうお分かりかと思いますが、この女性客の心理に最大限配慮した上、さらに、
子供の好奇心までをも汲み取った仕掛けが、あの「皿を入れる場所」だったわけですね。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
うちの妻は平然と皿を積み上げるタイプですので、例外かもしれませんが、
こういう気遣いが、繁盛店の繁盛店たるゆえんの1つなんだろうなーと、
改めて気付かされました。
最後にしますが、
僕らの会社は飲食業ではありませんが、お客様相手であることに変わりはありません。自分が普段、何気なく客として利用しているお店に、集客のヒントが転がっていたり、
気付いたらその店のファンになっていたり、身近によくあることだと思います。
で、なぜ自分がその店のファンになったかを、いざ振り返ってみるとですね、
店員さんが元気とか、お店がいつもきれいとか、案外単純なことだったりします。
人の振り見て何とかじゃないですが、僕らもちょっとした配慮が欠けてしまってるがゆえに
機会損失していることがあるかもしれませんし、その逆だってたくさんあると思います。
1週間の始まりに休日の話は不謹慎かもしれませんが、今度の週末にはぜひですね、
いつもと違った視点で、皆さんがよく行かれるお店を観察してみてください。
次回の朝礼のいいネタが見つかるかもしれません。
あ、朝礼のためのネタなんて言っちゃいけませんね。あくまで職場改善のためのネタです。
その週末に向けてですね、今週も1週間、頑張っていきましょう。
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