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【朝礼スピーチ実例】名言・格言引用 「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」「あきらめたらそこで試合終了ですよ」

読了までの目安時間:約 5分

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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」 ~ リチャード・M・ニクソン ~ 「あきらめたらそこで試合終了ですよ」~ スラムダンク ~

「朝礼スピーチ実例・例文」の活用方法と注意点(※お時間があれば先にご覧ください)

そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~


スピーチ(つかみ)今日はですね、ある格言を用いて、身近な話題を振り返ってみようと思います。
その格言とは・・・

「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」
という言葉です。

これ、アメリカ合衆国第37代大統領リチャード・ニクソンが残した言葉です。

ニクソン大統領と言えば、ベトナム戦争の終結や、 米中の国交正常化等の
輝かしい功績でも有名ですが、一方で、ウォーターゲート事件(ウィキペディア)で辞職に
追い込まれ、任期中に辞任した唯一のアメリカ大統領としても有名だったりします。

そんな大統領が残した、
「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」という言葉。

一見、辞任した時に残した言葉のようにも聞こえますが、実はそうではなくてですね、
前の大統領選で僅差でケネディに敗れた時に残した言葉なんだそうです。

後に大統領に就任したニクソン。
自ら辞任することになるとは夢にも思っていなかったはずの辞任劇。
自らが前の大統領選で残したこの言葉が、ものすごく身に染みたんじゃないかなと思ったりします。

と、歴史のおさらいはこのくらいにしてですね・・・





そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~


スピーチ(展開)ちょっと身近な話題に切り替えますね。

高校のバスケ部を描いたスラムダンク(ウィキペディア)というアニメ、
ご存知の方も多いと思います。
連載が始まったのが1990年。もう、20年以上も前なんですねー。

当時スラムダンクの影響で、バスケ部人口が急増して、社会現象にまでなった、
今でも人気のアニメなんですが、その中に登場する安西監督という監督のセリフがまた、
有名なんですね。

それが、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」というセリフです。

ひょっとすると、ニクソン大統領の言葉より有名かもしれませんね。

ニクソン大統領の名言を偉そうに紹介しておきながら、
突然アニメのセリフを引っ張り出してきて恐縮ですが・・・

改めて、「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」
もう1つ、「あきらめたらそこで試合終了」

・・・

実は僕も、中高時代、バスケ部でした。
ちなみにですね、スラムダンクに影響を受けて入部した「にわかバスケ部員」ではありません。
今の体系からは想像もつかないと思いますが、こう見えて、真剣にやってました。

そんな中、まさにスラムダンクの影響を受けましたと言わんばかりの「にわかバスケ部員」が
急増した時代。カッコよさという側面だけに惹かれて入部してきた新入部員たち。
それはそれはすごい数でした。

ただですね、ちょっと厳しい練習をしただけで、辞めていく部員もすごい数でしたけどね。

試合に出るとかそれ以前に、練習段階で辞めてしまう人に「あきらめたらそこで試合終了」という
言葉は何の意味もなかったわけですね。

そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~


スピーチ(オチ)何が言いたいかと言うとですね・・・

名言や格言、心に残る言葉というのは、やはり真剣に取り組んでいるからこそ
心に響くものだということです。

今は気の毒なくらい、就職難だと聞きます。
しかしそうかと思えば、すぐに辞めてしまう人が多いという矛盾も
よく耳にします。

就職活動における「大手志向」も、中高時代の「人気部活」もですね、
イメージだけで入っても続かないものなんだなー、と今更ながら感じています。

・・・

最後にしますが、今の会社。どういう経緯で入社されたかは人それぞれだと思いますが、
今の仕事を天職だと思い、真剣に取り組めていれば、そんな幸せなことはないと思います。

我々の環境で言えば、例えば同業他社のA社やB社。業績では負けているかもしれませんが、
我々には、A社やB社に負けない強みがたくさんあります。

まさに、「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」そのものです。

少々強引なまとめとなってしまいましたが、
やるからには一所懸命やった方がいいに決まっています。

チーム一丸、全社一丸となって、今日も明るく元気に頑張っていきましょう。

人を動かす! 安西先生の言葉



 

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