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【朝礼ネタ】絶対比較と相対比較 女性が喜ぶのはどっち?

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【朝礼ネタ】絶対比較と相対比較 男性を褒めるならコレ


絶対比較・相対比較今回の朝礼ネタは「絶対比較・相対比較」。

絶対評価・相対評価という言葉は「ゆとり教育」などでも聞き馴染みのある言葉かと思いますが、絶対比較・相対比較というと、あまり耳にしないかもしれません。

でも、「女性が喜ぶ」「男性が喜ぶ」褒め方の話です。

と言えば、少しは興味がわくでしょうか?





絶対評価と相対評価


一般的によく使われる「絶対評価と相対評価」。生徒Aに対する評価でたとえると以下の通り。

絶対評価

 A以外の他の生徒の成績は考慮に入れず、A本人の成績そのもので評価しようとするもの。

相対評価

 Aの成績がAの属する集団(クラスや学年等)のどの辺りにあるかで評価しようとするもの。


日本の公立学校の多くが、「ゆとり教育」の名の元、2000年頃(正式実施は2002年度)から、これまでの「相対評価」に代わり「絶対評価」が一般的になってきたわけですが、「ゆとり」という言葉を見ただけで、「最近の若者は!」と騒ぎ始めるおじさんも多いかもしれません。

【朝礼ネタ】「最近の若者」って何歳のこと? ~O2O時代の主役たち~

一旦、「ゆとり」や「最近の若者」はおいておきます。

絶対比較と相対比較


今回、「褒め方」の引き合いとしてご紹介する「絶対比較と相対比較」ですが、これを「絶対評価と相対評価」同様、簡単にたとえると以下の通り。

絶対比較

 過去の自分と比較して褒めること。

相対比較

 他人と比較して褒めること。


・・・

先に言えよっ!と言われそうなほど簡単な説明で恐縮ですが、これが「絶対比較」と「相対比較」です。

いわゆる評価の「ものさし」が、中にあるか外にあるかの違いとも言える「絶対比較・相対比較」。あなたが褒めようとする相手の「ものさし」が中・外どちらにあるかが、予め分かっていれば、それに合った褒め方をしてあげれば、相手は大喜び必至というわけです。

具体的には…

「前に会った時よりきれいになったね」
「もしかして、やせた?」
「その髪型、すげー似合ってるね」
「今日の活躍ぶり、随分と見違えたよ」


これが、絶対評価。

「○○さんより、実績上だったんだって?」
「○○さんより、俺は□□さん(褒める相手)の方がすごいと思うよ」
「○○部長はああ言ってたけど、私は□□さんの意見に賛成だよ」
「○○より、お前の方が全然かっこいいよ」


これが、相対評価。

・・・

そして、一般的に、「女性は絶対評価」「男性は相対評価」が好まれると言われているそうです。

あくまで「一般的に」です。念のため。

A「前に会った時より、かっこよくなったな(きれいになったね)」
B「○○君(さん)より、お前の方がかっこいいよ(かわいいよ)」


AB2つの褒め言葉。まずは自分自身に当てはめてみて、どちらを言われた方が嬉しいかを自問自答。次に親しい友人たちに雑談ついでに聞いてみる。大よその傾向がつかめると思います。

朝礼ネタ・会話ネタとしての「絶対比較と相対比較」


例えば合コン。女子の言う「かわいい子連れて行く」と、男子の言う「かっこいいヤツ連れて行く」

筆者の勝手な思い込みかもしれませんが、それぞれの「かわいい」「かっこいい」は、女子は内面、男子は外見を指していることが多いように思います。いかがでしょう?

このことが「絶対比較・相対比較」と直接関係するかは分かりませんが、評価のものさしが中にあるか・外にあるかという意味では、何となく共通点がありそうです。

・・・

さて、職場での朝礼。

職場での褒め言葉は、一歩間違えれば「お世辞」、もう一歩間違えば「セクハラ」になりかねません。

【朝礼スピーチ実例】「褒める」や「叱る」はセクハラと一緒!?

とは言え、これらを恐れ何も喋らないというわけにもいかない職場。一方で「褒め方」が上手な人は、同じように「叱り方」も上手です。本気で褒めてくれる人や本気で叱ってくれる人を見かけなくなった昨今ですが、人間誰しも、老若男女問わず、承認欲求というものがあるそうです。

【朝礼スピーチ実例】 「叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である。」(松下幸之助の名言)

小さな子どもは、気持ちに正直ですから、「ほら、コレできたよ」「ぼく、えらいでしょ」と平然と口にしますが、大人は口にしません。なかなか出来ません。

何でもない日常のひとコマ。

・コピー1枚頼んだ部下に、ちゃんと「ありがとう」を言える上司と、無言で受け取るの上司。
・夕食時、「すげーうめー」と言いながら豪快に平らげる夫と、テレビを見ながら黙々と食べる夫。


「褒める場面」自体は、日常結構あるものですが、結構見過ごしてもいるものです。まずは、その「褒めるべき場面」に対し、「気付いているのに見過ごしてしまっているのか」、あるいは「気付いてすらいないのか」を振り返り、前者であれば行動あるのみ、後者であれば「気付く」ことから始めてみる。職場・家庭に関わらず、あなたのその言動1つが、空気を変えるはずです。

その上で、「女性には絶対評価」「男性には相対評価」をご参考まで。


 

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