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【朝礼ネタ】2023年ヒット商品ランキング&懐かしの歴代ベスト3一覧

読了までの目安時間:約 30分

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【朝礼ネタ】日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」 ~歴代ヒット商品 どこまで覚えてますか?~


ヒット商品ランキング今回の朝礼ネタは「ヒット商品ランキング」。

年の瀬を感じるイベントの1つ、日経トレンディの恒例企画「ヒット商品ベスト30」

1987年の創刊以来、毎年12月号にて掲載を続けている「ヒット商品ベスト30」は、その年の世相を反映したランキングとして、「新語・流行語大賞」や「今年の漢字」などと並び『今年1年を振り返るイベント』として毎年注目されています。

「流行語大賞」「今年の漢字」で1年を振り返る(参考記事)

最新2023年のランキング(2023年11月3日発表)を含む「直近7年間のベスト30」並びに「歴代ベスト3」の商品・サービスを一気に振り返ってみます。





直近7年(2023年/令和5年~2017年/平成29年)のヒット商品ベスト30 及び 歴代ベスト3一覧


※以下、クリック(タップ)で該当見出しに移動します。

  1. 2023年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」

  2. 2022年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」

  3. 2021年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」

  4. 2020年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」

  5. 2019年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」

  6. 2018年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」

  7. 2017年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」

  8. 1987年~「歴代ヒット商品ベスト3一覧」&「グランドチャンピオン」

  9. 朝礼ネタ・会話ネタとしての「ヒット商品」


2023年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」


ヒット商品ベスト30は、「売れ行き」「新規性」「影響力」の3つの要素を「日経トレンディ」が独自に評価、ランク付けしたもので、このランキングにはこの1年に注目を集めた商品やサービスがズラリと並びます。

ではさっそく、2023年のベスト3がこちら。クリック(タップ)で関連商品(リンク先は楽天です)がご覧頂けます。


第1位「ChatGPT」
アメリカのAI研究企業OpenAI が2022年11月に公開して以降、急速にユーザー数が増加、リリースから2カ月で1億人を突破した対話型の生成AI。
テキストで質問や会話を投げると即座に回答や返事を表示してくれるチャットボットで、文書作成や英語学習、法律相談など、個人利用はもちろん、多くの企業がサービスに組み込んだり、業務に活用したりと、多種多様な場面で利用機会が拡大しています。
このChatGPTの登場により、AIが一般の人々にも利用可能な存在となり、検索エンジンやチャットボットが進化、その規模は労働価値換算で25兆円とも言われています。

2位「chocoZAP」
RIZAPが2022年7月から展開しているフィットネスジム。
全店舗が基本24時間利用可能で、1日5分から気軽なトレーニングができる点が特徴。
「圧倒的な安さ」「着替え不要」「外履きOK」などの気軽さから『コンビニジム』をうたい、運動習慣のない人や初心者にも幅広くアプローチ。
2023年9月時点で、店舗数1000・会員数83万人を突破。日経トレンディは「ジムに行くハードルを極限まで下げた」と高く評価しています。

3位「THE FIRST SLAM DUNK」
2022年12月3日に公開された、高校バスケを描いたアニメーション映画(2023年8月31日終映)。
原作『SLAM DUNK』の最終回を迎えてから実に26年半を経ての公開となった本作品は、非常に繊細な3DCGで描かれており、その実戦さながらの臨場感や映像美に多くのファンが熱狂。原作を知らない層からも幅広く支持され、2023年トップの興行収入157億円を樹立しました。

それでは以下、2023年「ヒット商品ベスト30」です。

2023年「ヒット商品ベスト30」1位~30位全商品・サービス
1位 ChatGPT
2位 chocoZAP
3位 THE FIRST SLAM DUNK
4位 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
5位 ビオレ UV 瞬間ミスト UV
6位 北海道ボールパーク F ビレッジ
7位 こだわり酒場のタコハイ
8位 レノア クエン酸 in 超消臭
9位 パキット
10位 WBC2023


11位 生コッペパン
12位 【推しの子】
13位 ハリー・ポッター再ブーム
14位 メンズ日傘
15位 ラムダッシュ パームイン
16位 Pokémon Sleep
17位 SBI ラップ
18位 Tamagotchi Uni
19位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
20位 ジブリパーク

21位 ぼんご系おにぎり
22位 水グミ シリーズ
23位 サントリー生ビール
24位 たべっ子どうぶつ
25位 ふりかけるザクザクわかめ
26位 阪神タイガースの「アレ」
27位 パーソナル食洗機 SOLOTA
28位 ROG Ally & Steam Deck
29位 Lemon8
30位 アンスペクトコーワ SARS-CoV-2(一般用)

モデルプレス『「THE FIRST SLAM DUNK」「推しの子」もランクイン「2023年ヒット商品ベスト30」&「2024年ヒット予測30」発表』より引用 】


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2022年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」


第1位は「Yakult1000/Y1000」。
睡眠改善をうたう新乳酸菌飲料が、累計10億本の売れ行きを記録し社会現象に。「悪夢を見るほど爆睡出来る!?」との噂が広がり常に品薄状態の超人気商品となりました。

2位の「ちいかわ」は、見た目のかわいさとシビアな世界観のギャップで熱狂的なファンも多いSNS発のキャラクター。今や国民的キャラに成長し多様な展開で多くの人々を魅了しています。

3位の「PCM 冷却ネックリング」は、「24~28℃で凍る」という摩訶不思議な化学の力を利用した“新冷感首輪”。夏のエコな暑さ対策としてブレイクしました。

それでは以下、2022年「ヒット商品ベスト30」です。

2022年「ヒット商品ベスト30」1位~30位全商品・サービス
1位 Yakult1000/Y1000
2位 ちいかわ
3位 PCM 冷却ネックリング
4位 トップガン マーヴェリック
5位 完全メシ
6位 炭酸飲料対応ボトル
7位 翠ジンソーダ缶
8位 日産サクラ/eKクロス EV
9位 スプラトゥーン3
10位 冷やし中華


11位 ファブリーズ お風呂用防カビ剤
12位 SHEIN
13位 Tamagotchi Smart
14位 ONE PIECE FILM RED
15位 アリナミンナイトリカバー
16位 第2次カヌレブーム
17位 セカンド冷凍庫
18位 アサヒ生ビール
19位 YOLU
20位 instax mini Evo

21位 SPY×FAMILY
22位 チューナーレステレビ
23位 ナイトミン 耳ほぐタイム
24位 ぷにるんず
25位 旅行ガチャ
26位 ワークマン キャンプギア
27位 丸ごとシイタケスナック
28位 卓上サワー
29位 大阪中之島美術館
30位 三井住友カードゴールド(NL)

モデルプレス『「SPY×FAMILY」「ちいかわ」もランクイン「2022年ヒット商品ベスト30」&「2023年ヒット予測30」発表』より引用 】


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2021年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」


第1位は「TikTok売れ」。
利用者1000万人を超えたTikTokが、短尺動画投稿サービスの枠を超え、利用者の消費を刺激する強力なプラットフォームへと進化。
菓子や飲料といった低単価商品から、高級車や高級旅館といった高額商品まで、TikTokと通じてあらゆるものが売れに売れました。
音楽シーンにおいても、TikTokがきっかけでブレイクしたアーティストが目立った1年でしたね。

2位の「ウマ娘 プリティダービー」は、2021年2月に配信が開始され、その人気に一気に火が付いた育成シミュレーションゲーム。
プレイヤーが新人トレーナーとなり、競走馬を萌えキャラ風に擬人化した「ウマ娘」を育成するといった内容。
トレーナーとウマ娘が絆を深めながらレースの勝利といった目標達成を目指していくゲーム性に、萌え要素のみならず燃え要素も濃く、そのリアルさから多くの競馬ファンの支持も取り込み、人気に拍車がかかったようですね。

3位の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、2021年3月に公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」4部作の最終作であり、25年間続いたエヴァンゲリオンシリーズの完結作。
ちなみに『ヴァンゲリン』と、旧仮名を用いた『ヴァンゲリン』の表記の違い、ご存知でしょうか?
『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年~1996年に放送されたTVアニメ及びその劇場版で、一方の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は2007年から始まり今回が最終となる映画4部作です。
この2つのシリーズを区別するため、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(第1作~第3作)という作品タイトルのみ限定的に旧仮名が使われ、作中に登場するキャラクターの名称や表記は、両シリーズ共に『エヴァンゲリオン』で統一されています。

2021年「ヒット商品ベスト30」1位~30位全商品・サービス
1位 TikTok売れ
2位 ウマ娘 プリティダービー
3位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
4位 昭和・平成レトロブーム
5位 ahamo/povo/LINEMO
6位 マリトッツォ
7位 キリン一番搾り 糖質ゼロ
8位 BTS(防弾少年団)
9位 ピッコマ
10位 Visaのタッチ決済


11位 カントリーマアム チョコまみれ
12位 格安越境EC
13位 アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶
14位 桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~
15位 ファインバブルシャワーヘッド
16位 くちばし型マスク
17位 米化オートミール
18位 ケイト リップモンスター
19位 東京リベンジャーズ
20位 アリエール 除菌プラス ジェル

21位 Yogibo
22位 BASE FOOD
23位 丸亀うどん弁当
24位 VLOGCAM
25位 シームレスせんマグ
26位 後払い決済
27位 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
28位 テレワークスーツ
29位 ザージーパイ
30位 ワクチンフィーバー

モデルプレス『BTS・BE:FIRSTもランクイン「2021年ヒット商品ベスト30」&「2022年ヒット予測30」発表』より引用 】


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2020年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」


第1位の「鬼滅の刃」は、言わずもがな『「全集中の呼吸」で答弁させていただく』と、時の首相が国会でセリフを引用してしまったほどの人気ぶり。
さらに、その菅(元)首相が、鬼滅の刃に登場するボス鬼「鬼舞辻無惨」にキャラ(考え方)がそっくりであるとも話題になりました。

2位は「マスク消費」。緊急事態宣言前後は品薄で超高級品化していたマスク。
正に2020年は、マスクを筆頭にコロナ禍による特需が牽引したヒット商品が数多くラインクインしました。

3位は「あつまれ どうぶつの森」。かねてからの人気はもちろん、こちらも外出自粛を強いられるコロナ禍だからこそ、コミュニケーションの提供に大きな役割を果たしてくれた商品だったと言えます。

2020年「ヒット商品ベスト30」1位~30位全商品・サービス
1位 鬼滅の刃
2位 マスク消費
3位 あつまれ どうぶつの森
4位 Zoom
5位 檸檬堂
6位 AirPods Pro
7位 モバイルオーダー
8位 Shupatto(シュパット)
9位 今日から俺は!!劇場版
10位 ゴキブリムエンダー


11位 サントリー緑茶 伊右衛門
12位 愛の不時着
13位 リングフィット アドベンチャー
14位 食べチョク/ポケットマルシェ
15位 popIn Aladdin2
16位 スマホ証券
17位 ファブリーズW消臭 トイレ用消臭剤+抗菌
18位 note
19位 オンライン診療
20位 JO1

21位 MIYASHITA PARK
22位 ペルチェ素子クーラー
23位 ライズ/ロッキー
24位 無観客ライブ配信
25位 ポータブル電源
26位 ウーノ 男子コスメ
27位 スフレ・プリン
28位 ロキソニンS外用薬シリーズ
29位 プレミアムルームウェア
30位 GoToトラベル

モデルプレス『JO1もランクイン「2020年ヒット商品ベスト30」&「2021年ヒット予測ベスト30」発表』より引用 】


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2019年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」


第1位に輝いた「ワークマン」。お馴染みのワークマンの店舗と合わせ、近年「働くプロの過酷な使用環境に耐える品質と高機能をもつ製品を、値札を見ないでお買い上げいただける安心の低価格で届けたい」(公式HPより)というコンセプトのもと立ち上げられた、アウトドア・スポーツ・レインウエアの専門店舗ワークマンプラスを展開。今や両者を合わせた国内店舗数(2019年10月現在855店)はユニクロをも超えています。
ワークマンプラスの取扱商品はワークマンプラス店舗の専用商品というわけではなく、従来のワークマン店舗でも購入出来るという便利さと相まって新たな市場を急速に開拓。
実際、これまで訪れたことのなかったワークマンの店舗に初めて足を運ばれた方も多かったのではないでしょうか。

2位には「タピオカ」がランクイン。前年22位からの上位入賞を果たしたタピオカは、過去にも複数回のブームを経ていることから、「あれ?以前も流行んなかったっけ?」「タピオカと言えば白い小粒じゃなかった?」というアラサー・アラフォー世代も多いかもしれませんね。

3位の「PayPay」。サービス開始当初、「お支払い方法は?」に対し「ペイペイで!」と答える語感に、やや抵抗があると感じていたユーザーも少なくなかったようですが、すっかり市民権を得た決済手段となりましたね。

2019年「ヒット商品ベスト30」1位~30位全商品・サービス
1位 ワークマン
2位 タピオカ
3位 PayPay
4位 ラグビーW杯2019日本大会
5位 令和&さよなら平成
6位 ボヘミアン・ラプソディ
7位 Netflix
8位 米津玄師
9位 ルックプラス バスタブクレンジング
10位 ハンディーファン


11位 ウーバーイーツ
12位 こだわり酒場のレモンサワー
13位 バスチー バスク風チーズケーキ
14位 天気の子
15位 大粒ラムネ
16位 オキュラスGo&クエスト
17位 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
18位 悪魔のおにぎり
19位 マシュマロパンプス
20位 おしりたんてい

21位 ドラゴンクエストウォーク
22位 ムーミンバレーパーク
23位 誤発進防止装置
24位 スターバックス リザーブ ロースタリー 東京
25位 液体ミルク
26位 新ペットボトル紅茶
27位 スタディサプリ
28位 ポケトル
29位 即食高プロテインフード
30位 アタックZERO

モデルプレス『「2019年ヒット商品ベスト30」&「2020年ヒット予測ベスト40」発表』より引用 】


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2018年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」


2年続いたゲーム部門の第1位(2016年ポケモンGO、2017年Nintendo Switch)をおさえ、2018年は「安室奈美恵」が堂々の1位に。

平成を代表する歌姫として全国にアムラー現象を巻き起こし、多くのアラサー・アラフォー世代に鮮烈な影響を与え続けた安室奈美恵。
40歳の誕生日(2017年9月20日)に公式サイト内で芸能界引退を発表、惜しまれつつ翌2018年9月16日をもって引退。
引退発表から引退までの1年間の経済効果は1000億円を超えると推測されるそう。正にインフルエンサー、誰もが納得の第1位ですね。

ドライブレコーダーは、いわずもがな。悪質なあおり運転に関するニュースが、芸能記事並に連日報道され、瞬く間にドライブレコーダーの重要性が再認識されました。ヒット商品というより、もはやヒッス商品となりましたね。

ペットボトルコーヒーの登場は、缶コーヒーの「ちょっとした休憩・息抜きに飲み干すイメージ」を覆し、女性や学生など新しい層からの支持も大きかったそう。一般に缶コーヒーが売れる秋冬のみならず、夏も売上堅調であったこともあり、一気に大ヒットを記録。各社が競って新商品を投入するようになりました。

2018年「ヒット商品ベスト30」1位~30位全商品・サービス
1位 安室奈美恵
2位 ドライブレコーダー
3位 ペットボトルコーヒー
4位 ZOZO
5位 グーグルホーム&アマゾンエコー
6位 漫画 君たちはどう生きるか
7位 aibo
8位 ケーブル バイト
9位 本麒麟
10位 NONIO


11位 名探偵コナン ゼロの執行人
12位 L.O.L. サプライズ!
13位 無糖・強炭酸
14位 コウペンちゃん
15位 東京ミッドタウン日比谷
16位 チョコミント
17位 明治エッセル スーパーカップ スイーツ
18位 エプソン チームラボ ボーダレス
19位 お椀で食べるカップヌードル
20位 肩掛けスピーカー

21位 プリントス
22位 タピオカミルクティー
23位 PUBG・荒野行動
24位 ポケトーク
25位 乃木坂46写真集
26位 サバ缶
27位 花椒
28位 カシヤマ・ザ・スマートテーラー
29位 スタディプランナー
30位 カメラを止めるな!

モデルプレス『「2018年ヒット商品ベスト30」&「2019年ヒット予測ランキング30」発表』より引用 】


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2017年 日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」


前年2016年の「ポケモンGO」に続き、“ゲーム”が1位に君臨。

任天堂は、「Nintendo Switch」の発売(2017年3月)を挟み、2016年11月に「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」、2017年10月に「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を投入。往年のファンを唸らせました。

新旧世代を股にかけた巧妙な商品展開は、正に任天堂ならではのお家芸。ミニファミコン・ミニスーファミあたりは、衝動買いしたおじさん世代(当時のファミコン世代)も多かったかもしれませんね。ご多分にもれず、筆者もその一人…

2017年「ヒット商品ベスト30」1位~30位全商品・サービス
1位 Nintendo Switch
2位 明治 ザ・チョコレート
3位 クラウドファンディング
4位 ミールキット
5位 ビットコイン
6位 クラフトボス
7位 リンクルショット メディカル セラム
8位 でか焼鳥
9位 anello(アネロ)
10位 ハンドスピナー


11位 うんこ漢字ドリル
12位 AirPods
13位 キュキュット CLEAR 泡スプレー
14位 IHI ステージアラウンド東京
15位 LIP38℃ リップトリートメント
16位 クリニカKid's ハブラシ
17位 ローカーボ食品
18位 ノート e-POWER
19位 ジェルボール 3D
20位 シールド乳酸菌

21位 KOIKEYA PRIDE POTATO
22位 うまれて!ウーモ
23位 ミニオン・パーク
24位 glo(グロー)
25位 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
26位 エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム S
27位 バーミキュラ ライスポット
28位 DAZN/AbemaTV
29位 日清カレーメシ
30位 GINZA SIX

モデルプレス『「2017年ヒット商品ベスト30」&「2018年ヒット予測ベスト20」発表』より引用 】


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「歴代ヒット商品ベスト3一覧」&「グランドチャンピオン」


1987年から続いている恒例企画「ヒット商品ベスト30」。

同じ商品を見ても、年代によっておそらく反応は様々。「うわっ、懐かしい!」という人もいれば、「何だそれ?」という人も。懐かしさ度合いでおよその年齢がばれるかもしれませんね。

では、歴代「ヒット商品」。ベスト3に絞って一気に振り返ります。

日経トレンディ『歴代ヒット商品ベスト3』
(※上段「1位」、下段左から「2位」「3位」)
1987年
(昭和62年)
「自動製パン機」
「サラダ記念日」「NICS製品」
1988年
(昭和63年)
「東京ドーム」
「シーマ」「リゾートマンション」
1989年
(昭和64年)
(平成元年)
「ハンディカム55」
「吉本ばなな」「フラワーロック」
1990年
(平成2年)
「水族館」
「BSチューナー内蔵テレビ」「ちびまる子ちゃん」
1991年
(平成3年)
「カルピスウォーター」
「ムーバ」「画王」
1992年
(平成4年)
「大型ゲームセンター」
「オートキャンプ」「カラオケルーム」
1993年
(平成5年)
「Jリーグ」
「格安紳士服」「セービング」
1994年
(平成6年)
「輸入ビール」
「格安PB商品」「カーナビゲーション」
1995年
(平成7年)
「マルチメディアパソコン」
「携帯電話」「オデッセイ」
1996年
(平成8年)
「インターネット」
「携帯電話・PHS」「インポートブランド」
1997年
(平成9年)
「たまごっち」
「もののけ姫」「失楽園」
1998年
(平成10年)
「タイタニック」
「iMac」「外貨建て金融商品」
1999年
(平成11年)
「宇多田ヒカル」
「iモード」「10万円パソコン」
2000年
(平成12年)
「ユニクロ」
「プレイステーション2」「DVD」
2001年
(平成13年)
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
「東京ディズニーシー」「千と千尋の神隠し」
2002年
(平成14年)
「ワールドカップサッカー」
「ハリー・ポッター」「アブトロニック」
2003年
(平成15年)
「阪神タイガース」
「ヘルシア緑茶」「日清具多」
2004年
(平成16年)
「冬のソナタ」
「伊右衛門」「世界の中心で、愛をさけぶ」
2005年
(平成17年)
「iPod nano&ITMS」
「愛知万博(愛・地球博)」「ブログ」
2006年
(平成18年)
「ニンテンドーDS Lite&鍛脳ゲーム」
「軽自動車」「TSUBAKI」
2007年
(平成19年)
「Wii」
「ビリーズブートキャンプ」「動画共有」
2008年
(平成20年)
「プライベートブランド」
「Eee PC」「Wii Fit」
2009年
(平成21年)
「プリウス&インサイト」
「キリンフリー」「ドラゴンクエスト9」
2010年
(平成22年)
「食べるラー油」
「3D映画」「スマートフォン」
2011年
(平成23年)
「スマートフォン」
「Facebook」「“節電”扇風機」
2012年
(平成24年)
「東京スカイツリー」
「LINE」「国内線LCC」
2013年
(平成25年)
「コンビニコーヒー」
「パズル&ドラゴンズ」「アベノミクス消費」
2014年
(平成26年)
「アナと雪の女王」
「妖怪ウォッチ」「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」
2015年
(平成27年)
「北陸新幹線」
「火花」「インバウンド消費」
2016年
(平成28年)
「ポケモンGO」
「君の名は。」「IQOS」
2017年
(平成29年)
「Nintendo Switch」
「明治 ザ・チョコレート」「クラウドファンディング」
2018年
(平成30年)
「安室奈美恵」
「ドライブレコーダー」「ペットボトルコーヒー」
2019年
(平成31年/令和元年)
「ワークマン」
「タピオカ」「PayPay」
2020年
(令和2年)
「鬼滅の刃」
「マスク消費」「あつまれ どうぶつの森」
2021年
(令和3年)
「TikTok売れ」
「ウマ娘 プリティダービー」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
2022年
(令和4年)
「Yakult1000/Y1000」
「ちいかわ」「PCM冷却ネックリング」
2023年
(令和5年)
「ChatGPT」
「chocoZAP」「THE FIRST SLAM DUNK」

ウィキペディア「日経トレンディ ヒット商品ベスト30」参照 】


平成生まれの新入社員たちが入社してきたことに衝撃を受けたのが、ついこの前の出来事と感じていましたが、気付けば彼らも、もうアラサー。そして時代は令和へ。年を取れば取るほど、時の移り変わりは切ないほどに早く感じるものです。

【朝礼ネタ】ジャネーの法則とは? ~年をとるほど1年が短く感じるのはなぜ?~
(当サイトの人気記事です。お時間があればぜひ!)

ところで、日経トレンディの「ヒット商品ベスト30」企画が始まった頃と言えば、世の中はいわゆるバブル。

バブル景気(バブルけいき)は、景気動向指数(CI)上は、1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までの51か月間に日本で起こった資産価格の上昇と好景気、およびそれに付随して起こった社会現象とされる。
ウィキペディア「バブル景気」より 】

1988年(昭和63年)の「シーマ(日産車)」「リゾートマンション」あたりは、その象徴ともいえるランキング結果。当時のシーマが、当時のやんちゃな思い出とともに鮮明に蘇る、そんなアラフィフ男子も多そう。

そんな「シーマ」や「リゾートマンション」に一切聞き馴染みのない若い方へひとこと。

平野ノラさん(のバブリーキャラ)を見て、アレ何だと思います?

アレは決して、彼女の想像で創り上げられた架空のキャラではなく(やや大袈裟ではありますが…)、当時は本当にああいうキャラが街中に実在してたんですよ。こんな感じで(苦笑)

\再生回数1億回突破!/



・・・

また、2017年に『日経トレンディ』創刊30周年を記念して、過去に選出された約900にも及ぶ「ヒット商品」の中から、「グランドチャンピオン」が選出されました。

『日経トレンディ』創刊30年 ヒット商品「グランドチャンピオン」
  • スマートフォン(2011年1位ほか)
  • LINE(2012年2位)
  • インターネット(1996年1位)

正に、世の中を変えた「ヒット商品中のヒット商品」。あまりにも日常化しすぎていて、1商品という見方に違和感を覚えますね。

1987年から続く「歴代ヒット商品」。改めて、あなたはどのヒット商品に当時の思い出が蘇りましたでしょうか?

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朝礼ネタ・会話ネタとしての「ヒット商品」


冒頭で触れた「流行語・新語大賞」(詳細記事)と合わせ、その時代を反映してきた「ヒット商品ベスト30」。

1996年(平成8年)、堂々1位に輝いた「インターネット」。先述の通り、今でこそ「インターネット」=「ヒット商品」という響きに違和感を覚えますが、よくよく考えれば過去最大の「ヒット商品(サービス)」だったと言えるかもしれません。

インターネットの普及に伴い、消費者の購買プロセスも大きく変化。一昔前有名だった「AIDMA(アイドマ)の法則」は「AISAS(アイサス)の法則」へと変化。これまでなかった2つの「S」、「Search(検索)」「Share(共有)」というプロセスが重要視されるようになりました。

【朝礼ネタ】「AIDMA(アイドマ)の法則」と「AISAS(アイサス)の法則」の違い 正しく説明できますか?

インターネットの普及だけが原因ではないにせよ、「良いものを作れば売れる」が神話となってしまった昨今、何が売れるか分からない。また、ヒット商品の変遷を見る限りでも、年々進化する技術に比例して必ずしも複雑・精巧な商品がヒットしているとも限りません。

一方で「昔売れたものをもう一度売る」という復刻ブームも盛り上がりを見せる傾向も入り混じり、商品開発担当者が頭を抱える時代になりました。

【会話ネタ】「カセットテープの思い出」と「復刻版が流行る理由」

毎年、ヒット商品を一通り眺めて、「ふ~ん」と他人事で終わるか、「おっ、これは!」と自社製品の改善・改良の気付きにつなげるかは人それぞれ。

30位までの商品1つ1つをじっくり見てみると、様々な業種・業界の商品・サービスがランクインしていることに気付きます。改めて、「ふ~ん」で終わらせるには少々もったいないランキングと言えそうです。

朝礼ネタや会話ネタとして、ベスト3の商品を引き合いに出し、ヒットの要因やそこから得られる気付きなどについて、問題提起してみてはいかがでしょうか?


 

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