読了までの目安時間:約
4分
【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 「知ってること」「実際に出来ていること」は全くの別物です
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
おはようございます。
今日はですね、
「知っていること」と「実際に出来ていること」の違いについてお話したいと思います。
先に結論を言ってしまいますが、やった方がいいに決まっている、つまり、
知っているのに、実際にはやってない、出来ていないということが、
身の回りに案外多いということをですね、意識して頂くことが
今日のお話の目的です。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
例えば、あいさつの声。
“大きい声と小さい声、どっちの方がいいと思いますか?”と尋ねると、おそらく、全員が大きい声、と答えると思います。
では、実際、
“今日のあなたのあいさつの声、大きかったですか?”と尋ねたらどうでしょう?
…いや。そんなには…。と答える人が多いんじゃないかと思います。
意地悪に聞こえてしまうかもしれませんが、もう1つ。
“そこに小さなゴミが落ちていたとします。
拾った方がいいですか?拾わない方がいいですか?”これも全員が拾った方がいいと答えると思いますが、
実際に今朝、床のゴミを1つでも拾った方、どれくらいいると思いますか?ってことです。
ちょっと話が逸れますが…
子どもに「勉強しなさい!」と言っても、なかなか動かないものですが、
「いっしょに勉強しよう!」と言うと、動く子どもが増えるそうです。
取り敢えず、親御さんはお子さんのそばで、好きな本でも読んでいればいいんだそうです。
あいさつやゴミの件もですね、先輩から後輩に向かって
「大きな声であいさつしなさい!」
「床のゴミくらい拾いなさい!」と言うだけでは、なかなか改善されないわけですねー。
これがどうでしょう、
もし先輩が率先して、大きな声であいさつし、さりげなく床のゴミを拾っていたら。
後輩だって自然と身に付くと思うんですね。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
以上ですね、今日は、「知ってること」と「出来てること」の違いについて、
あいさつと床のゴミを例にとってお話させて頂きましたが、これは
ほんの一例だと思うんですね。
何か1つ行動を起こす前、両極端に比べてみればですね、
どっちがいいかなんて、最初から決まってるんですね。
つまり、みんな知ってるんです、どっちがいいかは。
分かりやすく言えば、
「出来る出来ない」じゃなく「やるかやらないか」なんですね。
私自身、今日、こうしてお話させて頂いた以上ですね、あいさつと床のゴミについては、
後輩の手本になるよう率先して取り組みたいと思います。
最後に、少々余談ですが、
「俺がやらなきゃ誰がやる」ってセリフ。どこかで聞いたことがあると思います。
ところがこのセリフ、1文字「点点(濁点)」が抜けたら、大変なことになっちゃうんですねー。
「俺がやらなきゃ誰“か”やる…」・・・
そんな情けないことにならないようにですね、
常日頃、この方がいいなと感じたことは、大概その方がいいに決まってますので、
一人一人、その意気で、目の前の業務、今日一日の業務、頑張っていきましょう。
この記事をシェアする。あとで読む。
今ご覧頂きました『【朝礼スピーチ実例】「知ってること」と「出来てること」の違い』が、お役に立ちましたら、ぜひシェアをお願いします。
あわせて読みたい関連記事です。
人気記事をチェック!
読みたい記事を一覧から探す。
Facebookページ/Twitterで最新情報をチェック
コメントフォーム