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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 「いつも自分を磨いておけ!あなたは世界を見るための窓なのだ!」 ~ ジョージ・バーナード・ショー ~
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
今日はですね、ある格言を用いて、身近な話題を振り返ってみようと思います。
その格言とは・・・
「いつも自分を磨いておけ!あなたは世界を見るための窓なのだ!」という言葉です。
これ、ジョージ・バーナード・ショーというイギリスで活躍した劇作家の
言葉なんですが、名前くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。
「磨いておけ!」だったり、「世界を見る窓なのだ!」だったりと、
言われてみれば、いかにも演劇を創り上げる劇作家が残した言葉っぽいですね。
確かに日常において、「いつも自分を磨いておけ」というのは、とても大切なことだと思います。
でもそれは、「世界を見るための窓なのだ!」などという立派な理由の前にですね、
もっと大事なことのためだったりします。
それは・・・
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
「常にあなたは誰かから見られているから」です。
ジョージ・バーナード・ショーが言う通り、物事の本質を見極めるために、
自分自身の目を磨いておけば、当然、普通の人が見過ごしそうなことにも
感受性豊かに気付き、新たな発見があると思います。
ただ、日常ですね、
「見るという行為」は『自分1人の行動』一方、
「見られるという行為」は『人数に換算できないくらい、
知らず知らずのうちに受けている行為』なんですね。
だからこそ、いつ誰に見られても、しっかりとした印象を持ってもらえる。
そのために、自分を磨いておくことが大切になってくるんですね。
厚化粧したり、ブランド品を身に着けたり、とは違いますよ。姿勢とか表情のことです。
少し話は変わりますが、
以前お世話になった人に、こんな言葉を頂いたことがあります。
それは、
「無意識の自分が本当の自分」という言葉です。
これ、結構、核心を突いてるんですね。
よほど気ごころ知れた友人や、家族と話す時は別として、誰でも第三者と話す時は普通、
身構えますよね。緊張もする。特に、おっかない上司だったり、大好きな異性だったり・・・
で、大抵、そういう時、自分をよく見せようとしたり、身の丈に合わないような、背伸びをします。
明らかに、普段の、つまり無意識の自分とは別人だと思うんですね。
改めて、
誰かに見られている時と、誰にも見られていない時。オフィスに自分1人という状況なら、誰にも見られていないと言えますが・・・
「誰にも見られていない時」というのは、
自分が勝手にそう思い込んでいるだけの場合が、意外にも多いはず。鬼のような形相でキーボード叩いてたり、はたまた眠そうにしてたり・・・
誰かしらに見られていることの方が多いと思います。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
最後にしますが、今日引用させて頂いた、
「いつも自分を磨いておけ!あなたは世界を見るための窓なのだ!」という劇作家の格言。
僕らは舞台俳優でも何でもありませんから、少々話が逸れてしまいましたが、
実は、仕事して給料をもらっている以上、
僕らにとっては、オフィスが舞台なんですね。役者が舞台の上で、「無意識」にボーっとしてたら、金払いませんよね。
でも、勤務中に、ボーっとしてても給料はもらえる。自分が社長だったらどうですか。
「常に見られている」ということを意識するだけで、自ずと背筋が伸びたりするものです。
で、印象というのは、本当にちょっとした言動で差がつくものです。
普段の表情だったり、歩くスピードだったり、返事の声だったり、自分のデスク回りだったり。
1人1人のちょっとした意識改革で、オフィス全体がきっと明るくなると思います。
僕自身も、ピカピカにまでとはいきませんが、自らのちょっとした汚れに気付ける程度の意識は
常に心掛けたいと思います。
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