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【朝礼ネタ】ピアノコピーとは80年以上も前に書かれた広告のこと
今回の朝礼ネタは「ピアノコピー」。ジョン・ケープルズという人が書いた広告です。80年以上も前に。
「私がピアノの前に座ると皆が笑った。
でも私がピアノを弾き始めると・・・」これがピアノコピーの原型です。
ふーん。
広告等のキャッチコピーとして効果絶大らしいのですが、
このピアノコピー、朝礼ネタとしてスピーチにも引用できます。
具体的にみてみましょう。
ピアノコピー 身近な引用例
・「1回セミナーに出席しただけで自分の話し方が変わった」と言ったら皆が笑った。
でも私がその方法を話し始めたとたん・・・
・私が「営業マン成功事例集」を読んでいたら皆が笑った。
でも私がその事例の1つを紹介すると・・・ほんの一例ですが、「○○しただけ」「○○したら」の○○の部分に、
あなたの体験談を挿入するだけで、スピーチのテーマがある程度定まったりもします。
しかも、ピアノコピーの真骨頂でもある、「話に引き(惹き)込ませる」効果絶大。
とは言え、スピーチの冒頭が立派で、尻すぼみは頂けませんね。
ピアノコピーの実用例
なので、「よし、ピアノコピー使うぞ!」と意気込む前に、
ある程度スピーチが出来上がった段階で、「このスピーチにピアノコピーを活用できないかな?」が、
最初の内はベターかと。
具体的に、朝礼ネタとして「読んだ本」の話をする人、多いですよね。
では実際に、上の「営業成功事例集」に当てはめてみましょう。
先日立ち寄った本屋で、「営業未経験でも3日でプロになれる営業マル秘話法(仮)」って本が目に飛び込んできたんですね。
最初は、馬鹿にしてましたよ、嘘くせーって(笑)
でもですね、目次に書いてあった「未経験者が陥りやすいたった一つの○○」、
この○○の部分が気になって、そのページ、立ち読みしてみたんですね。
気付いたら、その本もってレジに並んでました。
この○○って何だったと思います?
みたいな感じでいかがでしょう。
何話そうかな・・・ やだな・・・ 緊張するな・・・ という何の根拠も実態もない心のバリア。
まずは、ここを取り去り・・・
この話、ぜひ誰かに聞かせたい!と思えれば大躍進。
つまり、朝礼スピーチは「ネタ」が拾えれば半分終わったようなもの。
たとえうまく話せなくても、「話したい」「伝えたい」という自発的な気持ちと「ネタ」が揃えば、
スピーチ自体は、絶対に何とかなるものです。
さらに、こうした「ネタ」を拾うことに喜びを感じられるようになれば最高ですね。
ただ、拾い集めすぎには注意しましょう。
あれもこれも話そうと思って、ネタを詰め込みすぎたスピーチは、その多くが支離滅裂化します。
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