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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 「未経験者」と「未熟者」の違い 人事担当者から聞いた“ためになる話”
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
おはようございます。
ちょっと、私事なんですが、先日、大学時代の同窓会がありまして、
久しぶりに当時の友人たちと再会する機会に恵まれたんですね。
その中で、ある1人の友人が言っていた言葉が何とも印象的だったものですから、
今日は、この場で少しご紹介したいと思います。
その友人、そこそこの大手企業で人事担当を任されているそうなんですが、
少なく見積もっても、年間100人以上の中途社員の面接を行っているらしいんですね。
で、印象に残った言葉。2つあったんです。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
1つは、
“未経験者”と“未熟者”を勘違いしてる
応募者がホント多いんだよねー。というセリフ。で、もう1つは、
何も出来ない人=何でも出来る可能性を持った人、
逆に、何か出来る人はそれしか出来ない人。こんな感じの言葉でした。
何だか、学生の頃、一緒にバカやってたヤツの発言とは思えなくてですね、
照れ臭くて口にはしませんでしたけど、内心「すげーな」と感心しました。
で実際に、求人広告なんかでよく見かける「未経験者大歓迎」という言葉。
これ、文字通り、その職種や業種の経験がなくても歓迎しますよ、という意味です。
とは言ってもですね、中途社員の採用ですので、その職種や業種の経験はなくても、
これまでの社会経験ややる気は最低限求めていると思うんですね。
ところが実際に面接してみると、やる気もない、覇気もない、挙げ句の果て、
前職の不満や愚痴を平然と口にする。そんな応募者がとても多いそうなんですね。
これが正に友人の言う、未経験者じゃなくて未熟者ってやつです。
友人も人間ですから、面接中にイラっとくることも結構あるそうで、
不平不満ばかりを並べる応募者に対してはですね、
「それはそれは大変な思いをされたんですね。でも、その会社を選んだのは○○さんですよね。」と、
皮肉を込めて精一杯の笑顔で返すそうです。
大概の応募者はその一言で黙り込むと言ってました。笑顔でってところが上手いですよね。
・・・
で、もう一つ、友人が言っていた、
「何も出来ない人=(イコール)何でも出来る可能性を持った人、
逆に、何か出来る人=それしか出来ない人。」
これも、面接で非常に多いそうなんです。前職の自慢ばかりする人。
さっきの不平不満ばかりの人よりはマシですが、これも度が過ぎるとイラっと来るそうです。
「だったら、前職辞めんなよ!」「何なら独立すれば?」と、言いかけて我慢するそうです。
何となく気持ち分かりますよね。
ささいな同窓会でしたが、同い年の友人がとても大人に見えた、
そんな価値ある同窓会でした。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
さて、最後にしますが、僕らも日々仕事をしていく中でですね、
やったことのない仕事を任されることはよくあることだと思います。
要するに、その仕事に対しては未経験者の状態です。
でも、会社は学校じゃありませんから、頼む側の先輩や上司だって、
明らかに出来ないと分かっている人に責任ある仕事を任せたりはしないはずです。
つまりですね、やったことのない仕事を任されたということは、
今までの実績ややる気を評価してもらっているからこそだと思うんですね。
だからこそ、やったことない仕事も、積極的に、自信を持って取り組むべきだと思うんです。
今回、友人から「未経験者と未熟者の違い」という話をを聞いてですね、
自分自身の反省も含め、そんなことを強烈に感じたものですから、
今日は朝礼の話として共有させて頂きました。
会社の中にいて、同僚や身近なメンバーとしか交流しなくなってしまうとですね、
なかなか自分自身の成長が見えづらかったり、また日常の何でもないことに対する
感謝の気持ちなんかも薄れがちです。
ですので、たまには入社当時の気持ちを思い出してみたりですね、
時には、今の自分を客観視してみるといったことも、とても良い刺激になると思います。
そんなことを、少し頭の片隅において頂いてですね、
今週も1週間、頑張っていきましょう。
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