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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 「状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。」 ~ ナポレオン・ボナパルト ~
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~

今日はですね、ある格言を用いて、身近な話題を振り返ってみようと思います。
その格言とは・・・
「状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。」という言葉です。
これは、かの有名な皇帝ナポレオン(ボナパルト)の言葉、
「余(我輩)の辞書に不可能の文字はない」の、ナポレオンですね。
とてもカッコいい名言なんですが、さすがに普段ですね、先輩や上司に仕事の状況を
尋ねられた時なんかに使うと、大変なことになってしまいますね。
上司に向かって、
「状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。」・・・
翌日から就職活動を余儀なくされそうですね。
普段、上司から状況を尋ねられても、それに答えるのが精一杯の僕にとってはですね、実際、
口にする機会のない名言なんですが、自らを鼓舞したい時に非常に役立つ言葉なものですから、
今日、少しお話させて頂きたいと思います。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~

仕事って、それぞれの持ち場や役割によっても様々ですが、
自分で1から状況を創り出している人というのは、少ないはずです。
要するに、自らが状況を創るというより、
自らが状況に合わせている側だと思うんですね。
誰が言ったか知りませんが、誰もが一度はどこかで聞いたこと、ありませんか?
「仕事は自ら創り出すもの」みたいな言葉。
この言葉をバカ正直に鵜呑みにしてですね、好き勝手な仕事をしてたら、職を失いかねませんが、
実際に、同じ仕事をこなす上でですね、そのやり方や過程には絶対に個性が出ると思うんですね。
例えば・・・
初めて、上司から明日の会議の準備を頼まれたとします。初めてです。
ちょっと想像しただけでも個人差が出そうですよね。
で、実際・・・
1から10まで指示を仰がないと、何をしていいか分からないという人もいれば、
一方で、ある程度会議の流れを自ら想定して、期待以上の準備を行える人。
あくまで両極端な例ですが、ナポレオンの言う
「状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。」これは明らかに後者のタイプ。対する前者は、俗に言う「指示待ち人間」ですね。
要するにですね、普段、与えられた仕事をこなす僕たちの立場においてはですね、
1から状況を創り出したり、自ら企画を立案したりすることは難しいかもしれませんが、
与えられた仕事の範囲内でも、「状況」というのは、意外に自分で創り出しているものです。そんなわけで、僕はナポレオンのこの格言を、自らを鼓舞したい時に思い出すようにしています。
本当は、カッコよく声に出して言ってみたいんですけどね。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~

最後にしますが、有名な名言や格言を座右の銘にしている人。
座右の銘とまでいかないまでも、好きな言葉がある人。結構いると思います。
実際に過去、救われた言葉ですとか、励まされた言葉なんかを記憶の片隅に
おいておくとですね、ふとした時に、またどこかで、その言葉に救われたり、
励まされたりするものです。
座右の銘が10個も20個もあるというのは、かなり不自然ですよね。
うんちく目的で名言や格言やことわざをたくさん記憶していてもですね、
クイズ番組くらいでしか役に立たないでしょうし・・・
「座右の銘は『状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。』です!」なんて張り切って主張しても、実際の姿が典型的なイエスマン、指示待ち人間じゃ、
おいおいって感じですからね。
ということで、皆さんもぜひ、与えられた仕事の範囲の中だとしてもですね、
自ら最高の状況を創り出す工夫と努力を意識してみてください。
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