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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」 ~ 映画「アメリカン・ビューティー」 ~
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
今日はですね、ある映画の名言を用いて、身近な話題を振り返ってみようと
思います。その名言とは・・・
「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」という言葉です。
これ、アメリカン・ビューティーという映画で使われた、
有名な名ゼリフなんですね。
アメリカン・ビューティーと聞くと、何だか素敵な映画を想像される方も多いかもしれませんが、
実はこの映画・・・
あ、映画の紹介ではありませんでしたね。
映画の内容はさておき、この
「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」というセリフ。
一度聞いただけで、何となく、耳に残りませんか?
僕はこの言葉を、あるシチュエーションで聞いたものですから、
それ以来ずっと脳裏に焼き付いています。
あるシチュエーションというのはですね・・・
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
ちょっと恥ずかしいんですが、
失恋の時です。アメリカン・ビューティーの公開が1999年。当時、○歳だった私。
今だから笑って話せますが、当時、大失恋のどん底にあった僕は、
これで人生が終わるものと信じて疑わなかったくらいの落ち込みようだったんですね。
その時、耳にした
「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」当時の自分が、単純だっただけのことかも知れませんが、滅茶苦茶、心の奥底に響きました。
何の根拠もありませんでしたが、
「そうか、明日から新たな人生が始まると思えばいいんだ!」と
気持ちよく開き直れたわけです。
今思えば、ホント単純ですね。
以来、いろんな失敗をしてきた私ですが、その度にこの言葉で無理矢理リセットしてきました。
無理矢理とは言ってもですね、気持ちのリセットって大事なんですね。
終わったことややらかしてしまったことを、ウジウジ、クヨクヨ考えていた頃の自分と比べると、
ある意味、無責任のようですが、ある意味、自分が強くなったようにも思えるから不思議です。
家内(彼女)にも話したことが無いような失恋話を持ち出してしまいましたが、
転職の時や、大事な試験がダメだった時、重要な仕事でチョンボしてしまった時などなど・・・
言葉一つで気持ちが楽になれるんですから、単純な自分を改めて褒めてあげたいくらいですね。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
今回引用させて頂いた、
「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」僕の失敗談を上手にごまかしただけのお話になってしまいましたが、
先ほども言いました通り、何かとんでもなく落ち込んだ時に、
自分をリセットする方法を持ち合わせているかどうかは、本当に大切です。
それを
持っているかいないかで、明日が変わるんですからね。
失敗することをお勧めするわけではありませんが、
失敗によって気付ける点が多いことも事実。皆さんもきっと経験があるはずです。
ちなみに、アメリカン・ビューティーという映画。
崩壊した家族の実状や破綻した夫婦を描いたブラックジョーク的な物語です。
言わない方が良かったですかね。
映画自体はあまりお勧めできませんが・・・
「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」という言葉だけは
お役にたてるタイミングがあるかと思いますので、ぜひ記憶の片隅に入れておいてください。
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「今日という日は…」イタリアの人々が1000年語り継いでいる言葉だそうです。
(匿名さん)
貴重な情報、誠にありがとうございます。
「映画のセリフで…」と説明するより、「イタリアの人々が1000年以上にも渡り語り継がれている言葉が…」と紹介した方が、間違いなく聞き手の興味を惹きそうですね。
コロナで潰れそうな日々ですが元気が出ました。
HNさん
そのコメントに私も元気を頂きました。
ありがとうございます。
今後もお立ち寄り頂けると嬉しいです。