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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 あなたは楽観主義者ですか? それとも悲観主義者ですか?
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
おはようございます。
今日はですね、楽観主義者と悲観主義者の違いについて、
ちょっとした例え話を交えて、お話したいと思います。
ある1つの出来事が起きた時にですね、それをどう捉えるかによって、
その人が楽観主義者なのか、悲観主義者なのかが、一瞬で分かってしまう。
そんな話を2つほどご紹介します。
ではさっそく1つ目。
これは、結構有名な話ですので、聞いたことがある方も多いかもしれません。
「靴(くつ)の営業マン」のお話です。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
ある2人の靴の営業マンがですね、
今度、新たな市場を新規開拓するということで、
アフリカの奥地に派遣されたそうなんですね。
ア フ リ カ の 奥 地 で す 。
そこに住む人たちは、みんな裸足。
誰一人、靴なんて履いてないんです…さて、これを見た営業マンの1人はですね、
「誰も靴を履いてません。靴を履くという文化自体がありません。」
「こんな所で靴なんて売れるはずありません!」と、本部に連絡をしたそうです。
で、もう1人の営業マンはですね、こう伝えたそうです。
「誰も靴を履いてません。」と、ここまでは、前者の営業マンと同じなんですがその後、
「すごい市場です。ここなら全員に売れる可能性があります!」これ、楽観主義というより、脳天気なだけなのかもしれませんが、
将来的に、どちらの営業マンが大成するかと言えば、やはり後者ではないかと思うんですね。
・・・
では、もう1つ。
これは、ジョージ・バーナード・ショーというイギリスの劇作家の名言・格言なんですが、
聞いたことありますでしょうか?こんな言葉です。
『グラスに入っているワインを見て「ああ、もう半分しか残っていない」と嘆くのが悲観主義者。
「お、まだ半分も残っているじゃないか」と喜ぶのが楽観主義者である。』これ、実に分かりやすい名言ですよね。
靴の営業マンとワインの話。皆さんはそれぞれ、どちらだったでしょうか?
ちょっと考えてみてほしいんですねー。
・・・
ま、こういった話をしたからと言ってですね、
悲観主義を絶対的に否定するわけではないのですが、
靴の営業マンの話や、ジョージ・バーナード・ショーの名言を聞く限りではですね、
どちらかと言うと「楽観主義者であれ」という教えを説いているように聞こえますし、
やはり実際に、その方がいいと思うんですね。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
当たり前のことなんですが、会社の中で起きている出来事って全て、
誰にとっても共通なんですよね。
もちろん、その出来事の当事者なのか、部外者なのかにもよりますが、
特に自分が当事者だった場合、その捉え方や見方1つによって、
その出来事の見え方が180度変わってくるわけです。
そう思えば、日頃から可能な限り楽観主義を意識したいものですね。
ただ最後に1点だけ、楽観主義を意識する上で、注意があります。それは、「楽観的に捉えること」とですね、「自分勝手に都合良く捉えること」というのは、
一見似てるようですが、全く違うということです。
自分では「楽観主義」のつもりでも、
結果として第三者に迷惑や面倒を掛けるようなことになってしまっていないか。
最低限、この部分だけは考えるようしなければならないということです。
具体的には、例えば上司に叱られた時…
落ち込まずに頑張るか、落ち込んで仕事が手につかなくなるかは、まさに楽観と悲観ですが、
叱られた内容を、気にも留めずに身勝手に振る舞うというのは楽観でも何でもないですからね。
皆さんは大丈夫だと思いますが、念のため、この点さえ注意して頂ければですね、
少々嫌なことがあっても、気持ちの切り替え1つで乗り越えられる場面が随分と増えるはずです。
日常、そんなことをちょっとだけ意識して頂いてですね、
今週も、明るく元気に、頑張っていきましょう。
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