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【そのまま使える朝礼ネタ】朝礼スピーチ例文 「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。しかし重大に扱わなければ危険である。」 ~ 芥川龍之介 ~
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの切り出し・つかみ~
今日はですね、ある格言を用いて、身近な話題を振り返ってみようと思います。
その格言とは・・・
「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。
しかし重大に扱わなければ危険である。」という言葉です。
これ、言わずと知れた芥川龍之介の言葉なんですが、
とても重みのある、味わい深い言葉なものですから、もう一度言わせてください。
「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。
しかし重大に扱わなければ危険である。」・・・
今日の僕からの話は以上です。
・・・
と言いたくなるくらいですね、いい言葉だなぁと、僕は感じています。
この言葉。座右の銘と言うのもおこがましいんですが、僕の好きな言葉の1つでして、
何か、事ある毎に頭の中で思い出すようにしています。
と、言うのもですね・・・
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの本題・展開~
芥川龍之介は、人生をマッチに例えているわけですが、
人生って要するに、普段、身の回りで起きていること全てを
指すと思うんですね。
人生って聞くと、何だか仰々しいものですが、普段のちょっとしたことや、
何でもないこと。その全ての積み重ねが、その人の人生。
そんな風に考えてみるとですね、
身の回りのあらゆる出来事が、芥川龍之介の言う「マッチ」であることに気付いたりします。例えばですね・・・
今日、新人が入社したとします。想像してみてください。いいですかー。
ここに新人がいると思って、その上で、さっきの言葉、思い出してみてください。
重大に扱うのはばかばかしい。しかし重大に扱わなければ危険である。・・・
不思議と、しっくり来るように感じたりしませんか?
新人。重大に扱い過ぎても、わがままな社員が出来上がりますし、ぞんざいに扱えば、世に言う
モンスター社員の出来上がりです。
また、営業目線で言えばですね、
お客様も「マッチ」と言えるかもしれません。お客様に向かって「重大に扱うのはばかばかしい」というのは、さすがに言い過ぎですが、
度が過ぎてしまえばですね、お客様の要求レベルも青天井です。
最悪、扱いづらいクレーマーになりかねません。
一方ですね、お客様を最初からぞんざいに扱えばどうなるかは、言うまでもないですよね。
もう少し身近で言えば、奥さんやご主人。皆さんの大事な人にも同じことが言えそうです。
ただですね、この言葉。
自分自身への戒めとして心にとどめておくものであって、
相手に向かって実際に発してしまうと、少々ややこしいことになりますので、注意が必要です。
いきなりですね、大事な人に面と向かって・・・
「お前はマッチのような存在。」
「重大に扱うのはばかばかしい。しかし重大に扱わなければ危険。」これ、間違ってはないかもしれませんが、別の意味で危険を伴いますよね。
改めて、自分のために、心にとどめておきたい言葉です。
そのまま使える朝礼ネタ ~朝礼スピーチの結び・オチ~
話が脱線してしまいましたが、
今日お話しさせて頂いた、芥川龍之介の名言。
誰が言ったか分かりませんが、「マッチ一本火事の元」とはよく言ったもので、
今回の芥川龍之介の名言とセットで覚えておくと、とても覚えやすいですし、
説得力がぐんと上がったりするものです。
朝礼後、それぞれの持ち場で、それぞれの一日が今日もスタートすると思いますが、
一見、雑用に見えたりルーチンワークになってるような業務も、その1つ1つが、
芥川龍之介の言う「マッチ」かもしれません。
いい加減な仕事をすれば、当然、いい加減な結果や評価が返ってくるものだと思います。
ぜひ、1つ1つの仕事を大切に、そして丁寧にですね、今日も一日頑張っていきましょう。
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