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花火の雑学 ~日本三大花火と言えばどこ? 打上花火の値段は? 人気大会開催日程など~


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【朝礼ネタ】花火の雑学 ~打上花火の値段は? たまや・かぎやとは? 日本三大花火と言えばどこ?~


花火今回の朝礼ネタは「花火の雑学」。

夏の風物詩、花火。まず、日本の花火は次の2つに大別されます。
  1. 製造から取り扱い、打上に至るまで許可が必要な大型の打上花火
  2. 一般家庭等で使用・消費される許可が不要な花火
法令上、1を「煙火(えんか)」、2を「玩具花火(がんぐはなび)」と呼び、2は「おもちゃ花火」と呼ばれることが、今では一般的となっています。

なお、「煙火」の打上作業を行えるのは、日本煙火協会が発行する「煙火消費保安手帳」を所持した煙火消費従事者に限られています。つまり、一般に言う「花火師」は、「煙火消費保安手帳の交付を受けている人」ということになります。現在、この手帳の所持者は全国にどの位いると思いますか?

他、「打上花火の値段は?」「たまや・かぎやとは?」など、花火大会の行き帰りや打上合間の休憩時間に、ちょっと使える「花火の雑学」。ぜひご活用ください。





花火の雑学 まとめ


花火大会は、「どこに行くか」も大切ですが、それ以上に「誰と行くか」が重要。正直、そんな人も多いかもしれませんね。以下、「大切なあの人」との会話の一助になれば嬉しいです。


「誰と行くか」については残念ながらお役に立てませんが、「どこに行くか」については、こちらがとても参考になると思います。

全国花火大会2016 花火カレンダー - Walkerplus


日本三大花火と言えばどこ?


江戸時代では、「水戸の花火(水戸藩)」「市川の花火(甲府藩)」「吉田の花火(三河吉田藩)」を日本三大花火大会と称していたとされていますが、近年の日本三大花火大会と言えば、以下の3大会となっています。

※リンク先は各花火大会の公式サイトです

日本三大花火大会 名称開催都市開催日初回開催
全国花火競技大会
(大曲の花火)
秋田県大仙市8月第4土曜1910年(明治43年)
土浦全国花火競技大会茨城県土浦市10月第1土曜1925年(大正14年)
長岡まつり大花火大会新潟県長岡市8月2日・3日1879年(明治12年)

なお、「日本三大競技花火大会」と言った場合は、「長岡まつり大花火大会」に代わり「伊勢神宮奉納全国花火大会(三重県伊勢市)」がエントリー。

いずれにせよ、数ある全国花火競技大会と銘打った花火大会の中でも、単に「全国花火競技大会」と言えば「大曲の花火」を指し、規模・権威ともに「大曲の花火」が日本最大の花火大会と言われています。

また、大曲と土浦の全国花火競技大会には、内閣総理大臣賞が用意されており、2万発前後の花火が文字通り「競うように」夜空を彩ります。

ちなみに土浦は10月開催。基本、じっと上を見上げているだけの花火見物では結構寒い(筆者も体験済)。花火見物に防寒具が必要という珍しい大会であることも、頭に入れておきたい雑学の1つです。

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これだけは押さえておきたい打上花火の豆知識


打上花火の種類
打上花火は、大きく分けて「割物(わりもの)」「ポカ物」「型物」に分類されます。

「割物」と「ポカ物」の大きな違いは「玉殻の割れ方」。上空での爆発時に内包する割薬によって玉殻が粉砕され、中身の星を円形(球形)に飛ばすことのできる「割物」に対し、玉殻が合わせ目で2つに割れ星が均一に飛散しないものが「ポカ物」(上空で「ポカッ」と割れ中身が飛び出すの意)。

また、「割物」の中でも1つ1つの星が尾を引くものを「菊物」、尾を引かないものを「牡丹物」と呼び、どちらも世界中から高い評価を受けている、技術の結集ともいえる日本独特の花火。

「型物」は文字通り、動物や昆虫、アニメキャラクターなどが浮かび上がる花火で「割物」の変形。他にも運動会などでお馴染みの「音物」や、パラシュート花火で有名な「袋物・吊物」などの分類があります。


打上花火の大きさと打上高度
大きさは、尺貫法に基づき「寸・尺」で表されている日本の花火(1尺=10寸で1寸は約3cm)ですが、現在は「号」が併用され、3寸=3号、4寸=4号・・・10寸(1尺)=10号、20寸(2尺)=20号のように使用されています。

打上花火の中では比較的小さな3号玉でも、その到達高度は120m前後(30階建ての高層ビル相当)に及びます。10号玉(いわゆる尺玉)になると東京タワー(333m)並み、30号玉(三尺玉)に至ってはスカイツリー(634m)に匹敵する高さまで到達すると言われています。

なお、花火大会で使用できる花火の大きさは都道府県ごとに定められた「保安距離」(観客や付近の建物への影響を勘案した安全距離)によって決められています。

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打上花火1発の値段は?


大会規模にもよりますが、相当の数(数千~数万発)が打ち上げられる花火大会。

“1発いくら位なんだろう?”と、疑問に感じたご経験、あなたにもありませんか?

・・・

打上花火の値段は、公益社団法人日本煙火協会により相場が定められているようですが、業者によって若干の差異はあるようです。ここで1つ、参考記事からの引用です。

開花したときの直径が100mとなる3号玉で4000~5000円、150mの5号玉で1万5000円と意外(?)にもお手頃。

7号玉になると3万円~、10号玉(尺玉)で10万円~となるが、開花すると450mにもなる20号玉(2尺玉)となると80万円程度と一気に値段が跳ね上がる。

Walkerplus「意外に庶民的? 花火一発あたりのお値段」より引用 】


なお、事前に申し込むことで「自分の花火」を打ち上げてくれる花火大会も案外多いようですが、他にも「自ら花火大会を主催する」「プロポーズの演出に」「両親へのプレゼントに」といった、完全プライベートな打上花火を企画・提供している業者もあります(一例 ⇒ 花火SHOWドットコム)。

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女性の「花火師」はどのくらいいる?


いわゆる「花火師」は、「煙火消費保安手帳」を所持している人に限られることは前述の通りですが、この手帳を所持している人は、全国で何人くらいいるのでしょうか?

想像通りと言えば想像通りですが、女性は極めて少数のようです。

花火(煙火)の打揚に従事するためには、煙火打揚に関する保安教育を受けて、業界の自主保安制度である「煙火消費保安手帳」の交付を受けることが必要です。

現在この手帳を所持している人達は、全国で約1万8千名(内、女性は約千名前後と推定)程度います。

日本煙火協会「現在花火師として活躍しているのはどんな人達ですか?」より 】

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「たまや」「かぎや」って何?


花火と言えば、「たまや~、かぎや~」という掛け声が有名です。

この「たまや」と「かぎや」。江戸時代に活躍した二大花火師、その名の通り「玉屋」と「鍵屋」に由来しています。

あまりにも有名で日本三大花火大会に間違われることの多い、隅田川花火大会。その原型である「両国の川開き大会」が行われた享保18年(1733年)に花火師を勤めたのが6代目「鍵屋弥兵衛」。その花火の素晴らしさから江戸中に「鍵屋」の名が知れ渡ります。

その後「鍵屋」の番頭であった7代目静七が分家(のれん分け)し「玉屋市兵衛」を名乗ります。以降「両国の川開き大会」では、上流を「玉屋」、下流を「鍵屋」が担当、二大花火師の競演が実現することになります。この競演に対し観衆が「たまや~、かぎや~」という掛け声を掛け合ったのが、その由来と言われています。

のれん分けした玉屋の人気は、その技術面からも鍵屋を凌ぐ勢いだったようですが、天保14年(1843年)に大火事を起こしてしまったことが原因で、玉屋は江戸を追放されてしまいます。

以上の通り、玉屋は一代限り。まさに花火の如く散った花火師。
一方の鍵屋は今も続く伝統の老舗。2000年に女性当主が15代目鍵屋を襲名、現在も活躍されています。

一代限りの玉屋が、ここまで後世に渡り名を残したのには様々な理由があったようです。

ひとつは花火の技術が勝っていたこと。
もうひとつは、語呂が良いので掛け声を掛けやすかったこと。
そして、江戸っ子気質がそうさせたこと。

こんな狂歌があります。
『橋の上 玉屋玉屋の声ばかり なぜに鍵屋と いわぬ情なし』
これは、実力があったのにたった一代で花火のように消えた「玉屋」への愛情を示したもの。「情」に「錠」をかけており、「鍵屋の声がねぇのもしかたあるめぇ。錠がねぇんで口が開かねぇ」という詠み手の洒落を含んでいます。

All About 花火の掛け声、なぜ「鍵屋」より「玉屋」?より 】

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「花火の日」は年に2日ある?

  • 戦後、花火が解禁されたのが、1948年8月1日
  • 墨田区厩橋(うまやばし)で大規模な花火問屋爆発事故が起きたのが、1955年8月1日
  • 世界最大ともいわれる「教祖祭PL(パーフェクトリバティー教団)花火芸術」(大阪府富田林市)の開催日が毎年8月1日
これらを記念、追悼し、1967年に「8月1日が花火の日」に制定されました。

また、前項「たまや・かぎや」で触れた「両国の川開き大会」の開催が旧暦5月28日であったことから、5月28日も花火の日となっています。

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朝礼ネタ・会話ネタとしての「花火の雑学」


花火大会と言えば、ほとんどの人が「見る側」。

大きな花火大会ともなれば、数千万~億単位もの費用が掛かっているわけですが、「見る側」は基本的に一銭も払っていないわけです。露店で焼きそば買ったり、たこ焼き頬張ったりはしても、花火代ではないですからね。

要するに「タダ見」です。タダであれだけ素晴らしい日本の伝統芸能に触れられる機会というのは、花火大会以外には日常なかなかないと思います。

夏になれば当たり前のように各地で開催される花火大会。お金は払いませんが「創る側・主催する側への敬意」は払いたいものです。

・・・

以前、ブラジルで開催されたワールドカップでは、「日本人サポーター」が賞賛されました。

試合後にゴミ拾いを行ったその姿勢 に対してです。

あの時、主催国ブラジルのリオデジャネイロ州政府環境局は、「環境意識では日本がチャンピオン」と、駐リオデジャネイロ日本総領事に表彰状を手渡したそうです。

・・・

さて、あなたの街の花火大会。終了後のゴミの散らかり具合はいかがでしょうか?

イベント事に限らず、職場でも家庭でも人と関わる場面では「相手の気持ち」を考えた行動を率先して取れる人が、後々評価されます。でも、なかなか出来ないのも現実。

今年の花火大会は、大きめのゴミ袋を持参されてみてはいかがでしょう?



 

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