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【朝礼ネタ】「最近の若者」って何歳のこと? ~O2O時代の主役たち~


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【朝礼ネタ】「最近の若者」VS「最近のおじさん」


最近の若者は…今回の朝礼ネタは「最近の若者」。

最近の若者は…

あなたは、「言う側」でしょうか?
それとも、「言われる側」でしょうか?

この「最近の若者は…」という表現。ネット上では紀元前から言われていたという説や、プラトンも言っていたなど、様々な解釈が見受けられますが、一方で「最近の若い者はなっとらん!」という皮肉的な意味合いで用いられたものではないとする解釈もあり、その真偽のほどは今一つ釈然としません。

いずれにせよ、いつの世もジェネレーションギャップはあったということで、歴史的な話は割愛。
ちなみに英語では、“Kids these days…” “Young people today…” などと表現するそうです。

では、「最近の若者」VS「最近のおじさん」です。





「最近の若者」って何歳のこと?


「最近の若者は…」「今時の若いヤツは…」「近頃の若モンと来たら…」と、どれを使うかは自由ですが、どれかを口にするようになった時から「最近のおじさん」への仲間入りを果たすこれらのセリフ。では…

一体、「何歳までが若者」なのでしょうか?

「若者」を辞書で引くと「年の若い者。わこうど。青年。」答えになってない…。
「青年」については、ウィキペディアに詳しい記述がありました。
狭義には、高校生・大学生といった、それらの学齢を含む15歳から22歳ごろまでを指すことや、少年法でいう、少年期を過ぎた20歳から29歳ごろまでの男女を指すこと、厚生労働省の一部資料(健康日本21など)では、15~25歳ごろまでとすることもある。

広義には、一部の青年ボランティア活動団体や町内会等の青年部で、39歳までを有資格者とする場合があるように、30歳代全般を含むことも多い。農業協同組合の組織や青年団等では、若年層の減少によるためか、40代の者も青年に含めることがある。

青年の範囲は、下は15歳、上は40代までと実に広範囲。
40歳と言えば別名「初老」(年齢の別名・別称一覧)。さすがに、「初老=若者」と呼ぶには些か抵抗を感じます。結局、詳しくは書かれていますが、「何歳までが若者」の明確な答えにはなっていません…。

ですので、ここでは勝手ながら「年長者から見た、年の大きく離れた年少者」を仮に「若者」とさせて頂きます。

「最近の若者」の製造元は「最近のおじさん」なわけで…


製造物責任と言えばそれまでの話ですが、何より「製造」が少な過ぎたことが大問題となっている現代の人口ピラミッド。

出生数250万人を超えた、1947年~1949年の第一次ベビーブーム(団塊世代)。
出生数200万人を超えた、1971年~1974年の第二次ベビーブーム(団塊ジュニア世代)。

そして、2000年前後に見込まれていた第三次ベビーブームは見事にスルー。大誤算。

そして、「失われた10年」「就職氷河期」「未婚率上昇」「少子高齢化」「年功序列・終身雇用崩壊」「ワーキングプア」といったネガティブワードがメディアに並んだのはこの頃からでしょうか。『消えた第三次ベビーブーム』などとも呼ばれ、色々な所で歯車が狂い出した時代。言ってみれば『第三次』ならぬ『大惨事ベビーブーム』。

そんな2000年の流行語大賞は、「おっはー」と「IT革命」(歴代流行語大賞を振り返る)。
何とも対照的な2語。

・・・

頑張れば頑張った分、昇進・昇給が見込め、未来予想図を描けた「最近のおじさんが若者だった頃」。今は随分と事情が違います。いわゆる「人気企業」も様変わりし、横並びだった大卒初任給も個性の時代に突入。世の中を牽引する企業の変遷は、身近なところでプロ野球をはじめとしたスポンサー企業(ソフトバンク、楽天、DeNA等)を見る限りでも、よく分かります。

そして、これまで美徳とされてきた体育会系や根性論は限界を来たし、一歩間違えれば「ブラック企業」の烙印を押され、社員を社畜と揶揄する始末。

上司が新人に気を遣い、上司の方が五月病にかかってしまうことも珍しくないという近頃。
やはり一方的に「最近の若者は…」と嘆いているだけで状況が変わることはなさそうです。

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情報過多に身を置く「最近の若者」は幸せ?不幸? ~O2O時代の主役たち~


趣味の合う仲間、気の合う仲間と自由にグループを形成することができ、一方で無関心、不利益な関わりを、自らの意思でいとも簡単に排除できる世界、ソーシャルネットワーク。

嫌いな人、苦手な人は最初から関わらない、関わる必然性のないソーシャル全盛の、若者たち。
嫌いな人、苦手な人とも関わらざるを得ず、そこから得た処世術を大切にする、おじさんたち。

互いが一歩も譲らずに、普通に会話が噛み合う方が不思議なのかもしれません。
先述のプロ野球球団のスポンサー企業ではありませんが、ソーシャルメディア全盛の世の中です。

例えば、O2Oと言われて「何それ、新しいケータイ番号?」はマズイです。
ゼロ・ニ・ゼロじゃありません。オー・ツー・オー、「Online to Offline」の略です。

企業同士の商取引を示す「B2B(Business to Business)」、企業と一般消費者との商取引を示す「B2C(Business to Customer)」と言えばお馴染みかと思いますが、その流れを汲んで派生したオンラインとオフラインの購買活動が連携し合った「O2O(Online to Offline)」。

ネット上(オンライン)でクーポン等を配布し、実店舗(オフライン)に来店してもらうなど、今では当たり前の販促活動となっていますが、その当たり前のサービスを当たり前に使いこなしているのは、おそらく「おじさん」でなく「若者」世代。

・・・

こうした時代背景に関係なく頭ごなしに、「最近の若者は…(礼儀がなってない、コミュニケが希薄、情熱がない)」。自身おじさんなので、「おじさん」の主張は痛いほど分かりますが、これでは互いの関係は悪化の一途。

一方で今の「若者」は、自身が興味のあるものに対しての衝動、こだわりは、ある意味「おじさん」以上のものがあるようにも感じます。

が、幸か不幸か情報過多により、その「興味のあるもの」があまりに多岐に渡り過ぎ、一括りに出来なくなっているのが今。この部分が、よく言えば「個性」、悪く言えば「わがまま」、果ては「何考えてるか、サッパリ分からない」と解釈されてしまうのかもしれません。

一般に「冷めている」と見られがちな「最近の若者」。
まずは何より、彼らの琴線を上手く探り当てた「おじさん」に軍配が上がりそうです。

朝礼ネタ・会話ネタとしての「最近の若者」


今の若者がおじさん・おばさんになった時、「最近の若者は…」という言い回しが現役で活躍しているかどうか、あなたはどう思われますでしょうか?

今でも精神論、根性論至上主義を貫く企業は決して珍しくありませんし、筆者はそういう環境に永く身を置いてきました。得られたものも大きかったと今更ながら感じています。

ただ、時代とともに「人」も変わります。ダーウィンの言葉「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る。」が、一昔前の言葉とは思えないくらい、見事に当てはまる現代。

変化に適応できていないのは「若者」ではなく「おじさん」の方なのかもしれません。
イソップ童話の「きこりの話」。
森の中で大木に向かって、一所懸命斧を振っているきこりがいました。

あなたは彼に尋ねました。
「何をしているんですか?」

すると、
「見れば分かるだろ。この木を倒そうとしているんだ!」と無愛想な返事。

あなたは更に尋ねました。
「いつからやっているんですか?」

すると、
「かれこれ5~6時間だ。お前みたいな若造には務まらない大変な仕事だよ!」

あなたは彼に提案します。
「ちょっと休んで、その間に斧の刃を研いだらいかがですか?
 そうすれば、もっと早く片付くと思いますよ!」


すると、きこり。
「何言ってるんだよ、見ての通り木を切るのが忙しくて、刃を研ぐ時間なんて無いんだよ!」

きこり=おじさんあなた=若者です。

会社で斧を振り回している上司がいたら大事件ですが、斧を他の物に置き換えて考えれば、意外に身近で見かける光景だったりします。要するに「不効率」「遠回り」、そして「頑固」。

そんな上司に、部下が普通にものが言える環境の職場なら良いのですが、実際、そう多くはないと思います。上司に楯突く部下の行く末は大体相場が決まっているもの。なかなか言えません。

そこは上司自らが気付かない限り、変わるはずもありません。単に「甘やかす」「機嫌を取る」とは微妙に異なり、舵取り・さじ加減が非常に難しいところですが、ここは社会人としての大先輩「おじさん」の腕の見せ所です。

「最近のO2Oってすごいね。
 ○○君は、実際利用してみて印象的だったサービスとかある?」

「△△さんも、ツイッターとかフェイスブックってやってるの?
 うちの会社でも取り入れてみた方がいいのかなー?」


普段接点の少ない「若者」が目を輝かせたら、そこからは「おじさん」の土俵です。「部下にとっての琴線」と「仕事につながる有益な話題」が重なる部分をいかに探り当て、普段の会話に盛り込めるか。

朝礼や朝のミーティングなどでも、意識的に琴線と思しきワードを盛り込み、若い社員の反応を見ておくことで、何かしらのヒントが得られるかもしれません。

適材適所ならぬ適齢適所といったところでしょうか。「最近の若者は…(否定的)」ではなく「最近の若者は!(肯定的)」という視点を持つだけでも、部下の見え方が随分と変わるはずです。

1つ、趣味や私的な話題に踏み込む際、「セクハラ」「パワハラ」には十分にお気を付け下さい。



 

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