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【朝礼ネタ】バレンタインデーの雑学 ~「ブラックデー」ってご存知ですか?~


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【朝礼ネタ】バレンタインデーはチョコレート業界の陰謀って本当?


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今回の朝礼ネタは「バレンタインデー」。

一部の人には楽しみ、一部の人には憂鬱、また一部の人にはどうでもいい「バレンタインデー」ですが、時節柄、職場でも多かれ少なかれ話題になるイベントの1つ。

もらう・もらわない、あげる・あげないは別として、不意にバレンタインの話題になった時に、役に立つかもしれない「バレンタインデーの雑学」をまとめてみました。

画像は、映画「バレンタインデー」のDVD。
「プリティ・ウーマン」で有名なゲイリー・マーシャル監督作品。
年齢も職業も愛の形も様々な男女15人(超豪華キャスト)のバレンタインデーを描いたラブストーリー。カップルの話なのに15人…。

では、バレンタインに関する雑学・逸話です。





「日本型バレンタインデー」はいつ頃から広まった? チョコレート業界の陰謀?


もともとヨーロッパで広まったバレンタインデーが、日本に伝わったのは昭和30年(1955年)頃のようです。ところが、当時はあまり受け入れられることはなかったようで、現在主流の「女性が男性にチョコレートを贈って告白する日」(日本型バレンタインデー)として定着してきたのは、昭和50年(1975年)頃だと言われています。

なお、「日本型バレンタインデー」の特徴を大まかにまとめると以下の3点。

1.贈り物にチョコレートが重視される点
 (欧米では様々なものが贈られる)

2.女性から男性への贈答である点
 (欧米では男性⇔女性双方向)

3.女性の愛情表現の機会と認識されている点
 (欧米では男女共通の愛情表現の日のため「お返し(ホワイトデー)」という習慣は存在しない)

・・・

さて、「日本型バレンタインデー」が広がりを見せたという 昭和50年頃。
あなたはおいくつ位でしたでしょうか?昭和50年を最近と思うか大昔と思うか、まだこの世に存在しないかは人それぞれ。

その昭和50年頃、「日本型バレンタインデー」が定着するや否や、日本のバレンタインデーは独自の進化を遂げていきます。時代とともに、「本命チョコ」しか存在しないはずのチョコが、「義理チョコ」「逆チョコ」「友チョコ」「自己(自分)チョコ」「ホモチョコ」と、様々なこじつけと相まって、何でもありの様相を呈してきました。

ところで、この「日本型バレンタインデー」は、チョコレート業界が仕掛けた陰謀と言われることが多いようですが、絶対的な根拠はないようです。
現在、一般に「バレンタインデーはチョコレート業界の陰謀」と認識されていることとは裏腹に、バレンタインデー定着の過程には、小学校高学年から高校生の主導的な選択があったことが指摘されている。
ウィキペディア「バレンタインデー 日本社会への定着と展開」より 】

今でこそ、ユーザーがブームの火付け役となり、そのブームにメーカーが乗っかることが日常化していますが(「あの有名なお菓子」もユーザーの声で売上を伸ばしています)、昭和50年(1975年)と言えば、あのビル・ゲイツ氏がマイクロソフトを設立した年。ユーザーが広く情報発信できるような手段は皆無に近い時代。

ではなぜ、バレンタインデー定着の過程に「小中高生の主導的な選択」が指摘されているのでしょうか?

・・・

第二次ベビーブームと呼ばれた昭和46年(1971年)から昭和49年(1974年)。
4年連続で年間出生数200万人を超えたこの時期に生まれた世代が、いわゆる団塊ジュニア。

つまり、子供の数が異様に多かったこの頃。
当時の小中高生にウケれば、その口コミによる影響力は凄まじいものがあったと思われる時代。

こうした背景を踏まえた上で、改めて、

「日本型バレンタインデー」の主導は、「ユーザー」なのか「メーカー」なのか?

ニワトリが先かタマゴが先か?のようなこの議論。
まず、「日本型バレンタインデー」の代表的な特徴である「バレンタインデーにチョコを」を誰が言い出したかを見てみることにします。

「バレンタインデーにチョコを」の火付け役は、一体誰?


日本特有の「バレンタインデーにチョコを」の起源には諸説(モロゾフ説、メリーチョコレートカムパニー説、伊勢丹説、森永製菓説、ソニープラザ説等)あり、1936年にモロゾフが当時東京で発行されていた英字新聞“ザ・ジャパン・アドバタイザー”に掲載した「あなたのバレンタイン(=愛しい人の意)にチョコレートを贈りましょう」が、確認されている最も古い広告だと言われています。

ただし、「バレンタインデーにチョコを」を、「言い出した企業」と「流行らせた企業」はイコールとは限らず、いずれの説も、日本型バレンタインデーが定着し始めた頃よりも、数~数十年前の出来事として伝えられています。

当時の「言い出した」段階で、チョコレートを贈るという習慣が定着しなかったことから、諸説は、日本型バレンタインデーの普及後に、改めて各社が自社宣伝のために競って「起源」を主張したものであるとの見方もあるようです。

つまり、「バレンタインデーはチョコレート業界の陰謀」と決めつけるには根拠が不足するというのが実態と言えます。

以上の経緯からも、日本型バレンタインデーの普及には「当時の小中高生の影響力」が無視できないというわけですね。

元祖バレンタインデーの由来・起源


そもそも、2月14日のバレンタインデー(またはセントバレンタインズデー)は、世界各地で「男女の愛の誓いの日」とされる日。「女性が男性に告白する日」として広まったバレンタインデーは、前述の通り日本型の特徴の1つ。当然、バレンタインデーの起源には、チョコレートのチョの字も出てきません。

一般に広く知れ渡る「バレンタインデーの起源・由来」はこちら。ローマ帝国時代の話。

愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれている。

キリスト教司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされる。

処刑の日は、ユノ(神の女王)の祭日であり、ルペルカリア祭(豊年を祈願する清めの祭り)の前日である2月14日があえて選ばれた。ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。

このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、恋人たちの日となったというのが一般論である。

ウィキペディア「バレンタインデーの起源」より 】

これを異論とする説もあるようですが少数派のようです。異論を力説することで、もらえるチョコの数が増えそうなら、ぜひ頑張ってみてください。

この一般論を支持すれば、バレンタインデーはキリスト教にまつわる神聖な日。ただ日本においては、クリスマス同様(クリスマスの雑学・トリビア・豆知識)、信仰心などどこ吹く風。「ホモチョコ」まで登場してしまう始末…。

この、キリスト教との関連がほとんど意識されていないという点も、「日本型バレンタインデー」の特徴の1つだそうです。

「バレンタインデー」と「セクハラ・パワハラ」


バレンタインデーを違法行為とみなし全面禁止している国もあります。
サウジアラビアの宗教警察である勧善懲悪委員会はバレンタインデーはイスラムの教えに反するとして本格的な禁止措置に乗り出し、店頭からバレンタインデー関連の商品を撤去させたりしている。
ウィキペディア「バレンタインデー サウジアラビア」より 】

厳しいようですが、ある意味、宗教を重んじてこその考え方です。

改めて、信仰心などどこ吹く風の日本のバレンタインデー。
敢えて気を付けるとすれば、職場内におけるバレンタインデーやホワイトデー、義理チョコの強要等がセクハラ・パワハラと見なされるケースがあるという点。宗教の教えに反することはなくても、就業規則に反することがあるようです。

2月、バレンタインデーが近付くとチョコ要求オーラを放つセクハラ上司(男)が姿を現したかと思えば、3月には、安物チョコと引き換えに高額なお返しを要求するパワハラ上司(女)が出現。と、職場には危険がいっぱい。

職場内の暗黙のルールが呑み込めていない新入社員の皆様、並びにセクハラ・パワハラ上司が常駐している職場にお勤めの皆様、並びにセクハラ・パワハラ上司ご本人様、改めてお気を付け下さい。

「ホワイトデー」と「ブラックデー」


昭和50年(1975年)頃から定着してきた日本型バレンタインデー。そして、昭和55年(1980年)前後には、ホワイトデーや義理チョコの登場。この辺りから、キリスト教との関連は2月14日という日付を除いてほぼ断絶。日本は独自路線を突き進みます。

なお、ホワイトデーの仕掛け人はこの人たちのようです。
「ホワイトデー公式サイト ホワイトデー誕生秘話」(公式サイトがあるんですね)

マシュマロやキャンディに始まったホワイトデーのお返しも、様々な形に変化を遂げます。巷ではお返しに「パイ」が流行ってるとも聞きます。

パイ = π(円周率)= 3.14 = 3月14日ホワイトデー だそうで。

・・・

そして日本で始まったとされる「ホワイトデー」は海を渡り、東アジア各国にも広がりをみせます。

お隣り韓国では、2月14日はバレンタインデー、3月14日はホワイトデー。そして4月14日。
バレンタインデーとホワイトデーの両日に縁の無かった男女が、黒い物を飲食する日「ブラックデー」が訪れるそうです。

4月14日ブラックデー。

話のネタとしては面白いかもしれませんが、当人にとってはあまり縁起の良い日ではなさそうですので、趣を変えて。

【朝礼ネタ】3行ラブレター ~非日常の3行を日常に取り入れてみる~

「バレンタインデー症候群」とは?


日本では、年間のチョコレート総消費量の2割近くが消費されるというバレンタインデー。
メーカーや小売店が必死なわけです。

ちなみに、日本のチョコレート年間消費量は世界第16位以下(生産量は第7位)で、消費量の上位は1位ドイツ、2位スイス、3位イギリスとヨーロッパ勢が独占しています(いずれも2010年データ)。

で、バレンタインデー症候群

・バレンタイン商戦で過酷な労働を強いられ満身創痍の販売店員
・必死にアピールするも誰からもチョコをもらえなかったことにひどく傷付いた青少年

この人たちのことをバレンタインデー症候群と、 呼びません…。

医師の間で、2月14日直後にチョコレートアレルギー症状を抱えて診察を受けに来る人を「バレンタインデー症候群」と呼ぶそうです。

アレルギー症状を発症しないまでも、よく言われる…

・チョコレートを食べると、鼻血が出る?
・チョコレートを食べると、ニキビができる?
・チョコレートを食べると、太る?


この辺りの真偽については、こちらが参考になれば幸いです。
【朝礼ネタ】雑学 トリビア 豆知識 会話ネタに使える「勘違い・思い違い」 その2

というわけで、職場の同僚や上司を病院送りにしないためにも、職場での義理チョコ。
あげすぎ、もらいすぎにはくれぐれも注意しましょう。

朝礼ネタとしてのバレンタインデー


職場での朝礼やミーティング。「バレンタインデー」という言葉ばかりを連呼すると、先に登場した「チョコ要求オーラを放つ上司」扱いされる可能性があります。

以下、朝礼の話材に「バレンタイン」を用いる際、多少役に立つかもしれません。

【朝礼スピーチ実例】お歳暮・お中元 贈る?贈らない? ~新入社員が悩む「暗黙の了解」~
 (「お歳暮・お中元」を「バレンタイン」に置き換えて、新入社員を気遣ってみてください。)

【朝礼スピーチ実例】あなたの職場にも必ずある「ノーム」とは?
 (あなたの職場。義理チョコが「ノーム」になってませんか?)

【朝礼スピーチ実例】コミュニケーションのスタート地点を見誤ると大損します
 (義理チョコをコミュニケーションの一環とお考えの方は、普段から意識した方が得策です。)

・・・

最後に、義理チョコに関する余談。少々古いアンケート結果ですが、
20歳以上39歳以下の会社員女性515名から回答を得た「バレンタインデーに関する調査」では「会社での義理チョコのやりとり、あった方がいい」が26%、「ない方がいい」が74%とネガティブなイメージがあり、調査年齢層の年齢が上がるほど否定的傾向が顕著に強くなる調査結果となった。

ウィキペディア「バレンタインデーのチョコのやりとりに関する意識調査」より 】

だそうです。

一度、あなたの職場でもざっくばらんに話し合ってみてはいかがでしょうか?義理チョコについて。
気になるあの人の意外な本音が聞けるかもしれません。



 

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コメントは2件です

  1. 己己己己 麻里✩ より:

    わ、わおWWWヮ(゚д゚)ォ!バレンタインに、こんなトリビアがあったんですねー( `・ω・) ウーム… 恐るべし!ヴァレン。+゚(*゚Д゚*)。+゚タイン!!もっと、こういう何かの祭日のトリビア、記事を描いて頂きたいです(*´∀`*) 
    宜しくお願いしますm(_ _)m

  2. 店長(管理人) より:

    己己己己 麻里✩ さん

    コメントありがとうございます。

    > こういう何かの祭日のトリビア、記事を描いて頂きたいです

    日本では祝祭日ではありませんが「クリスマス雑学」
    http://netacon.net/neta/380623784.html

    建国記念の日?建国記念日?
    http://netacon.net/neta/386247603.html

    どちらも当サイト内記事です。ご覧頂けると嬉しいです。
    今後も精一杯記事更新して参りますので、よろしくお願いします。

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