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【笑えるネタ】インパルス板倉俊之「国語テストコント」「ことわざドリル」が面白い

誰もが聞いたことのあるような有名なことわざの「始まり」に対し、その「続き」でボケる言葉ネタを集めた、インパルス板倉俊之さんの著書「ことわざドリル」。

以前「エンタの神様」で放送された「国語テストコント」ネタも含む全92作品が収録された「ことわざドリル」は、子供からお年寄りまで幅広い世代にウケている1冊。

自称「言葉の魔術師」板倉さんの真骨頂である「言葉ネタ」のセンスには脱帽です。

では、過去に「エンタの神様」で放送されたネタの中から、その一部をご紹介します。

インパルス板倉の「国語テストコント」　～「エンタの神様」より ～

最初に「続き（ボケ）」が見えてしまうと、面白さが半減してしまいますので、網掛けで隠しました。マウスを当ててご覧ください。

ことわざ	インパルス板倉さんの巧妙な「続き（ボケ）」
かわいい子には… （旅をさせよ）	結局彼氏がいる
風が吹けば… （桶屋が儲かる）	埼京線が止まる
石橋を叩いて… （渡る）	日給8000円です あなたもさわやかな汗を流してみませんか
開いた口が… （ふさがらない）	先代にそっくりだな
肉を切らせて… （骨を断つ）	る間にちょっとしたサラダを作っちゃう
長い物には… （巻かれろ）	マカロニは含まれない　むしろ短い
残り物には… （福がある）	ラップをしといてって何回言ったらわかるの？
鬼の目にも… （涙）	一重とかあるらしいよ
ローマは1日にして… （成らず）	ロンドンも1日にして パリは思いきって2日にして 最後免税店よって　うわ～すっごい楽しみ！
少年よ… （大志を抱け）	定期入れを落としたぞ

「エンタの神様」で披露されたネタだけでも30前後はあったかと思いますが、ここでは10作品ほどに絞らせて頂きました（どれも笑えるので絞るの大変でした）。

板倉さんの「ことわざドリル」。誰もが知っているような身近な「ことわざ」を使い、その意外な「続き（ボケ）」とのギャップで笑いを誘う。まさに「言葉の魔術師」ですね。

続きは「ことわざドリル（楽天）」でお楽しみください。（冒頭の画像はAmazonです）

日常会話や、飲み会の席などでも、使えそうな「ことわざドリル」ネタ。いくつかのことわざを用意し、自分たちで「続き（ボケ）」を考えてみるというのも、また一興かもしれません。

インパルスの「ボケ担当」板倉俊之、以前は「ツッコミ担当」だった！？

インパルスの板倉俊之さんは、堤下敦さんとのコンビ結成前、ロバートの秋山竜次さん、馬場裕之さんと「ゼナイル」というトリオを組んでいて、当時はツッコミ担当だったそうです。

その「ゼナイル」から脱退した理由が「ボケをやりたくなったから」。ケンカ別れではないので今でもロバートとは仲良しだそう。と、ウィキペディアでも紹介されています。

今回紹介させて頂いた「ことわざドリル」とは別に、本格小説を3作品書き上げているという文豪としての顔も持つ板倉さん。一方で「インパルスのボケ担当」、一方で「ハードボイルド作家」。多くのファンに親しまれるわけですね。